あかねの日記

惰性で続けるブログ

2023年に慣れない 三浦しをんのエッセイ

久々に会社の資料に日付を記入したら、2023年を全く使いこなせていなかった。間違えて2022年になっている。役所の書類は令和5年が多いから慣れてきたんだけどな。

午前中はPC前に座り雑務を片付けた。午後は子供の学校関連のイベントで外出。先月とは比べものにならないほど一日の用事をこなせるようになった。

一日何時間も読書に充てられる生活はそろそろ終わるかもしれない。病状が悪いときは休むことだけ考えていればよかったが、休職の終わりが近づいてそれなりの心配事も出てきている。人生のちょっとした休みがとれたのは、ありがたいと同時にふつうに名残惜しい。

 

昨日の夕方は散歩に出て、三浦しをんのエッセイ『好きになってしまいました。』を購入した。

三浦しをんの作品は『風が強く吹いている』や『まほろ駅前多田便利軒』シリーズが心に残っている。若かったのでなおさら。

昔よく読んでいた作家について、フィクションの新作は追いかけなくなったけど、エッセイが出ているとどんな内容か確認している。

日常の出来事をすらりと読ませる手腕はさすがだなと思う。同じような経験に思わず納得したり、知らない世界が垣間見えたりして面白い。昔の話になると、あの本を書いていたころはこんな状況だったんだなと楽しめる。

 

まあ、今回エッセイを買った一番の理由は、サイン本だったからだ。