あかねの日記

惰性で続けるブログ

クリスマス直前

クリスマス直前の週末。

今週末にクリスマスパーティーをすることも考えたが、他の用事が入っていたし(夫に)、娘にクリスマスプレゼントを渡すまで間が空いてしまうし(いちおうサンタクロースが来る体で二十五日に渡している)、近況のケーキ屋さんで予約したクリスマスケーキの受取日の関係もあるしで、二十五日に開催することにした。平日だけど、その頃には仕事も学校も落ち着いているはず。

それにしても、クリスマスはまだこれからだというのに、飽きがでてきたというか、慣れがでてきたというか、クリスマスが近づくほどクリスマスを意識しなくなっている。十一月前半から街はクリスマス仕様に飾りつけられ、最初のうちはウキウキした気分にもなるが、今となっては日常に溶け込んでしまっている。クリスマス商戦も終盤戦になり、始まったばかりの頃に比べるとワクワク感が収束している。

こういうのは、あれこれ考えながら準備している間が一番楽しいんだよな。早めにケーキは注文したし、娘へのクリスマスプレゼントも押入れの奥にスタンバイしているし、夫は鹿ロースト用の鹿肉を解凍し始めたし、あとは当日を待つのみ。

 

娘が書いた年賀状を投函するついでに、娘と一緒に長めの散歩に出た。まだ見ていないクリスマスツリーを見に行こうということで。音楽ホールの広場を通りかかったとき、ちょうど演奏会が始まるところだったので聴かせてもらうことにした。音楽大学の学生さんたちによる、無料の小さな演奏会。可憐な音色だけど華やかな響きのハンドベル、ピアノによるジャズ、いろんな種類のピアニカの合奏など、短いけれど多彩なプログラム。生演奏はいいなあ。前述とは打って変わって、クリスマスらしさを感じられる楽しい時間だった。

 

これまでまだまだ耐えられる寒さだったのが、いよいよ凍てつきそうな寒さになった。冷たい風がびゅんびゅん吹きつけてきて、手袋やマフラーで防寒してても寒い。

帰り道、娘に「寒いから走ろ!」と言われ、軽くマラソンしながら帰った。えっ、なにこれしんどい。「お母さんに合わせて走ってあげるね」と余裕のある娘。耳が冷たい。小学校や中学校の授業で、寒い中マラソンするのってこんな感じだったな~と思い出した。

 

夜は夫実家とFaceTimeした。そろそろ娘の旅支度を真面目にやらねばならない。マイナス20度って聞いてるだけで寒い。

パーティーはまだ先だが、娘へのクリスマスプレゼントと一緒に夫実家から送られてきたシュトーレンを一切れ食べた。地元のお菓子屋さんのものらしい。フルーツざくざくで美味しい。