あかねの日記

惰性で続けるブログ

暖かさは安心につながる

朝が寒い。

それでも天気は良いので、洗濯物を干しにベランダへ出る。基本、室内でハンガーなどにセットして、外にはそのまま吊るすだけ。暖かいときならのんびり日光浴でもするところだが、今日は最短で済ませる。短時間でも凍えそうな寒さ。

出掛けるころには、寒い寒い言わなくても歩けるくらいの気温になっていた。何だかんだで東京は暖かい。今日だって最低気温は氷点下にもなっていない。西側にある実家のほうが明らかに寒かった。あれは山の中にあるし、なにより家の構造が貧弱すぎる。隣県出身の方から年末年始に帰省した話を聞いたが、やっぱり東京は暖かいという話になった。人が多すぎるし夏が暑すぎるのは問題だけど、冬を過ごしやすいのは地味に嬉しい。寒いの大嫌いなので、それだけでも日々の苦痛がかなり軽減される。

 

一週間が無事終了。

仕事が始まって、娘の学校も始まって、本当にいつも通り。まだ今年が始まって十日しか経っていないのに、もう一カ月くらい過ぎたように感じる。

仕事は案ずるより産むが易しで、やるこたやって、あとは平常心で構えていれば何とかなるもんだと思った。全然平常心じゃなかったけど。今朝も憂鬱な予定があるとき特有の眠気MAXだった。そんなときは家事をして、出掛ける準備をして、体を動かすに限る。

手を掛けようと思えば掛けられなくはないが、いつも何度でもそんな対応をするのは不可能だし、時間的にも難易度的にもできることは限られるので、最低限のラインはどこか、必須事項は何か、どのレベルでやるか、手戻りが発生しないか、そういう新人が言い聞かされそうな基本的なことを繰り返し考え実行する日々である。

準備しすぎてもしなさすぎても自分で自分の首をしめることになるので、心配しすぎず抱えすぎず、かといって舐めてかからず気を抜かず、油断大敵を今年の心得として邁進したい。

不安ゆえに戦闘モードになってしまうのは自分のダメなところである。解決策は作ればあるものだ。一緒に働いている人に助け助けられ、そのお陰で仕事は楽しく、今日も感謝しきりだった。

 

金曜夜のお決まり、外で一人ぼんやりと夕食をとり、本屋をうろつき、ちょっと長めのルートを歩いて帰った。夜はそんなに冷え込んでいない。暖房の効いたリビングがとても暖かく感じる。安心して過ごせる今の住処が大好き。

働いたあとの週末は、三連休の重みが増す。