あかねの日記

惰性で続けるブログ

宴会は欠席

年度末の宴席が設けられる時期である。私も職場で本日開催の案内を頂いていたが、体調面の懸念を理由に欠席連絡した。昨年までは開催自体が少ないこともあり、基本は参加していたけれど。

実際は体調以外にも欠席理由はある。「今回はやめておきたい」理由と「それなら仕方ない」理由を混ぜ合わせ、最初からうっすら決めていた欠席を選択する。行かない理由と、それに付随して思い浮かんだことを書き留めたい。

体調が優れない

仕事復帰して一ヶ月も経過しておらず、日々の体調には注意が必要な時期である。終業後は疲労困憊とまではいかなくとも、疲れは溜まるし活発に動けるほどの余力は無い。さらに花粉やホルモンの影響で、身体は重たく頭が回らない。

職場の方々に断じて非があるわけでは無いが、気を遣う宴席は避けたい気持ちが大きい。数時間笑顔を保ち、無難な話題を振り、返答を捻り出すのは至難の業である。自然にできる方、割り切って楽しめる方(そう見えるだけかもしれないが)は大人に見える。あとは、座っているのがだんだんつらくなってくる。椅子が固いことも多い。

疲労を上塗りするような宴会への出席は自爆行為である。数日不調を引きずる羽目になるだろう。翌日仕事なのに遅くまで飲んでいる方を見かけると、よく体が持つなと思う。

お酒を飲まない

今年の初めに薬を飲みだしたのを機に、お酒は卒業した。自分には必要ないものだとはっきりしている。そもそも飲みたい気持ちにならないため、我慢しなければというストレスも感じない。飲酒翌日の身体のむくみとだるさ、睡眠不足と頭痛、意欲の低下と抑圧感に悩まされることもない。代わりに、飲まなくていいんだという開放感と安心感がある。

自分がお酒を飲まない宴会に出席したことはまだ一度も無い。始めに「お酒は飲まないので」の一言を添えれば問題ないと思う。しかし、他の人はまず飲んでいるだろうし、もし自分が飲んでいても、飲んでいなければさらに、その場の雰囲気に付いていくのは難しい。

家族で外食をしたときにソフトドリンクだけだったことはある。話の合間に飲み物が無いと過ごしにくいので頼んでしまうが、数時間するとお腹が苦しくなってくる。そして、飲食店のソフトドリンクは高い。宴会でその代金を自分で支払うのも、どなたかに一部負担して頂くのも、もったいないお金の使い方だと思う。

家庭の事情がある

宴会が予定されている日は、夫が出社する日だった。私が子供を見る必要があるため、出席は不可なのであった。

自分の時間を優先したい

いろいろと書き連ねたが、これが一番。自分のペースで食事をして、好きなことをして、心も時間も余裕を持って眠りにつきたい。

 

今日は宴会を欠席し、さらに余っていた有給を使って、一日のんびり過ごしている。久々の晴れの日の桜は色あせ散り始めていて、週末に家族で楽しめないまま見頃を終えてしまった。一人では雨の日に歩きながら眺めていたのだけれど。また来年。