昨日は夫が出社&帰りも遅いとのことで、夕食は娘と二人で楽しんだ。メニューは買い置きのレトルトカレーと、カット野菜にトマトとモッツァレラを乗せただけのカプレーゼっぽいサラダである。
レトルトカレーは先日私が無印良品でまとめ買いしたものとは別に、夫が行きつけのスーパーの値下げワゴンから調達してきたものだ。買い出し係として、値下げワゴンのチェックが習慣になっているらしい。
私もたまにワゴンを確認するが、各商品がそこに入っている理由が色々と推測される。
- 美味しくなさそう
- 量が少ない
- 万人受けする食品でない
- 購買層が限られる
- パッケージが不便
- パッケージデザインがダサい
- お高めの商品ラインである
- 賞味期限が迫っている
- 季節のイベント物である
- 商品入替の次期である
- 商品がリニューアルされ型落ちになった
たまに「自分たち以外に買う人はいないだろう」と常々感じていた通常商品が、しばらくすると予想通り値下げワゴンに入れられ(その隙にまとめ買いさせてもらう)、取り扱われなくなるのを見ると一抹の寂しさを感じる。一時的にまとめ買いできても、長期的にその店で買えなくなるのは不便な場合もある。代替品があれば良いのだけれど。
冒頭のカレーについては大規模な商品入れ替えの時期だったらしく、お高めのレトルトカレーを何種類か買ってきたとのことだった。昨日食べたものはスパイスが別袋で入っており、安いカレーとの違いを感じた。娘は同じくワゴンに入っていた『鬼滅の刃』カレーだった。
私は食との距離感が狂いがちなこともあり、現状料理との関わりは極力少なくなっている。料理に自分なりの興味も楽しみも見出せず、毎日考えて準備するのはしんどくて続かない。やらなければならない時は楽をすることを考え、ついでに好きなものを食べる。
そして、私には料理どころではないくらい調子の悪い時期があったので、そのあたりから夫が料理担当に収まっている。やらずに済むならやらない。苦にならない人に任せた方が上手く回る。朝と昼はほぼ固定メニューなので問題ない。夕食を作ってもらっている。
夫がいない/会議で手が空かないときは、夕食についての伝言を残してもらうことが多い。昨日の残り物で足りる、作り置きがある、簡単な副菜を追加した方がいい、汁物はこの具材で作るように、野菜と肉をカットしておいたから鍋で炒めるように。なんちゃってOisixみたいになっている。
そういうのが特に無いときは、健康そうな具材で鍋を作るか、うどんやカレーをアレンジし出来合いの副菜を付けるかして済ませている。たまになら楽しめるんだけどな。これを料理と呼んでいいのなら、得意料理ではないが良く作る料理ではある。