あかねの日記

惰性で続けるブログ

ジャムの蓋と格闘

いつにも増して些細なできごと。今日一番頑張ったのがビンの蓋を開けることだ。

先週の戴き物の一つに、手作りの甘夏ジャムがあった。朝食のトーストに塗ろうと楽しみにしていたのに、いざ開けようとするとひねるタイプの蓋がかなり固い。布巾で抑えてぐいぐいやってもビクともせず、第一ラウンドは時間切れで終了。トーストには別のジャムを塗って食べた。

昼休みに再挑戦。「ビンの蓋が固すぎて開かない!誰にでもできる簡単な開け方ガイド」を確認して臨む。しかし固定してひねる方法や蓋を温める方法を試しても、一向に開く気配はない。第二ラウンドも時間切れ。

夕方に再々挑戦。いつもならさっさと夫に頼んでいるところだが、あいにく今日は不在だった。昼間に続いて色々と試みるも、これは無理だと察する。最終的に、蓋にキリで穴を開ける方法を採用した。ビンは使えなくなるがやむなし。無事に中身を取り出して味見したジャムは、格別に美味しく感じた。甘夏の外果皮と内果皮がしっかりめに残っていて、ビターで甘酸っぱい。ここまで長かった。

力を入れ続けたせいか、終わった後は頭がクラクラした。今日とはいわず、今年に入って最も物理的に力を入れて頑張ったことに挙げたい。

燃え尽きたまま一日を終えたが、明日からは甘夏ジャムとの食事を楽しみたい。