あかねの日記

惰性で続けるブログ

食事の準備の分担

今日の昼休みは食材の買い出しに出掛けた。昨日までの雨から一転、外を歩くと暑いくらいの天気だった。そろそろ温かいうどんから冷やしうどんへ切り替えようと思う。

先日、会社の産業医と定期面談があった。体調も仕事も特段困っていることは無く、順調ですねとコメントをもらった。

面談中に「旦那さんも在宅勤務の日は、お昼ごはんの準備が大変ではないですか?」と聞かれた。

しかし大変ではないんだなこれが。お昼はお互い都合の良いときに、あり合わせの物を食べている。むしろ夫が居ないときは夕食を作ってもらえないので困る。場合によっては、今日のように買い出しに行かねばならない。

この「夫の食事の準備が大変ではないか」と聞かれて「作ってない」と答えるやりとりは、思い返すと月に数度は発生している。ただの世間話で振られるだけのこともあるし、医師との面談のような場で尋ねられることもある。

どちらも「夫の食事の準備が大変」なのを前提としていることは同じだ。程度は異なれど「大変だ」という回答が標準的なのだろうと、聞かれる度に思う。

答えるときに「済みませんが作ってません」と言うのは「済みません」の部分が必要ないと思うので、簡潔に「作ってません」とだけ答えている。

とはいえ、自分だけで生活が成り立っているわけではないので、楽な方法を選べる環境にあるのはありがたい。ちょっとした家事でも、分担について会話しておくことは大切だと思う。少しでも納得感を上げておくのは精神衛生面に良い。

実家には、何もしないのに文句ばかりで、作ってもらうのが当たり前だという態度の人がいた。今の自分がそんなもん押しつけられたら「てめえでやれや」とブチ切れ必至だ。意識的にも無意識的にも、そうなりそうな状況を回避してきたように思う。