あかねの日記

惰性で続けるブログ

年末詣で

午前中、妹と川崎大師へ年末詣でをしてきた。

三が日は混みあっているだろうし、今年のお礼は今年のうちに伝えておこうということで。

朝から雨だったので、昨夜のキムチ鍋の余りを食べたあとは家でごろごろ。午前十時ごろ、予報通り雨が上がったタイミングで外出。徐々に晴れ間が広がり、日差しが暖かくなってきた。

参道沿いでは出店の準備が着々と進められていた。まだ人出はそれほど多くなかったものの、通りはお正月を迎える活気に満ちていた。

山門を入り、常香炉の煙で体を清め、本堂に参拝。川崎大師の厄年では女性37歳の厄年が挙げられていないが、一般的な基準でいうと私も女性30代後半の後厄を抜け出すことになる。それなりに厄は降りかかってきたが、同じくらい挑戦する機会にも、立ち止まって考える機会にも恵まれたと振り返って思う。

若干風邪を引っ張ったまま新年を迎えそうなので、厄を落とせるようにお祈りした。

本堂に比べると人気のない薬師殿では、参拝時の恒例となっている十二神将いずれかのスタンプを押す栞をいただいてきた。

 

帰り道はスーパーに寄って食材の買い出し。

昼食は、れんこんのガレット、蒸しキャベツとツナのサラダを妹が作ってくれた。れんこんのガレットは、スライスしたレンコンととろけるチーズをオリーブオイルでこんがり焼いたもの。これが香ばしくてパリパリしていて、とても美味しいのだ。初めて作ってもらったときの驚きが記憶に残っていて、今回もリクエストさせてもらった。妹は「こんな簡単な料理を喜んでもらえることが多い」と言っていたが、これで喜ばれない方が稀ではないかと思っている。

食後はお茶請けをいただきながら、このまま休みが終わらなければいいのにと話した。年が明けたらあっという間に仕事が始まりそうだ。

夕食はかき揚げ蕎麦を作ってもらう予定。本当に作ってもらってばかり。夫も妹も、自分の食べたいものを好みの味付けで作るのが楽しいらしい。料理が苦にならないってすごいな。

 

今すぐ読みたいという本が思いつかなかったので、斎藤美奈子の書評集『本の本』を読み返している。私にとっての読書地図だ。読んだ本、気になっていたけど未読の本、やっぱり読んでみようかと思う本、色々思い出される。しかし本作に当たる前に、この書評集だけでお腹いっぱいになってしまうのだ。

 

最後に、今年本ブログを訪れて下さった方々に心よりお礼を申し上げます。初心者ブロガーあるあるを辿ってきた一年だったように思います。

また、自分で書くだけでなく、皆さまのブログを拝見することが、ふさぎ込んでいた私には大変励みになりました。

どうぞ良いお年をお迎えください。