あかねの日記

惰性で続けるブログ

新年の行事

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさまにとって幸多き年となりますように。

 

3/31から1/1へ日付けが変わっただけで、新しい年になったという感覚がほとんど無かった。しかし、年末年始の恒例行事によって、今はお正月なのだと実感させられる。それが恒例行事の役割の一つなのだろうなあ。

朝食はおせち。いい感じに解凍されていた。妹と二人なので少なめの一段重。蟹三昧というカニカマの四角バージョンと、バターと柿を市松ロールに仕立てたものが特に美味しかった。

 

十時ごろ、町内の神社へ初詣。たまに訪れたときは数人の参拝者としかすれ違わないような小さな神社だが、今日は四十人くらいの参拝者が列をなしていた。また、ちょうど新年の神事が執り行われている最中で、宮司や町内会のお偉方が集まっており、境内が賑わっていた。

空は雲一つない快晴。空気は冷たく清々しい。神社の後ろに道がパッと開けているような感覚を覚える。五穀豊穣、天下泰平を祈った。そして、家内安全と、自分なりに頑張るのでどうぞお見守りくださいということを伝えた。

参拝を終えて、おみくじを引く。私は小吉。妹も小吉。結果が伴うとは限らないが、腐らず精進せよ、ということらしい。

 

昼はおせち再登場。そして妹が中華風スープ(春雨・キャベツ・もやし・卵入り)を作ってくれた。野菜が摂れて嬉しい。おせちからサザエやアワビ等の魚介系をいただく。洋風の味付けが素材とマッチしていて美味しい。

今日も日差し暖かく、食後は眠気を誘われる。ある程度本を読み終えたところで昼寝開始。夕方に起きると、「地震大丈夫?」と夫からのメッセージが届いていた。「寝てた」と返信した。妹は散歩&買い出しの最中で地震に気付かなかったらしい。まだ入ってくる情報は少ない。被害が少ないことを祈る。

 

夕食には、妹が実家仕様のお雑煮を作ってくれている。するめでダシを取ったスープで人参と牛蒡を茹で、別途煮た丸餅と一緒にお椀に装い、最後に紅白かまぼこと茹でたほうれん草を添える。「お母さんの味を誰も受け継いでないよね〜」と午前中に妹と会話していたのだが、私が寝ている間に妹が母に作り方を確認し、材料をそろえてくれたらしい。私もレシピをメモって作れるようになろう。実家のお雑煮が一番好きだ。

おせちは夕食でちょうど食べ切れそうな感じ。私の大好きな栗きんとん、黒豆甘露煮、クルミいかなごが残っているので楽しみ。

 

妹とのなんちゃって共同生活も最後の夜。生活ペース、それぞれの拘り、気遣いと無頓着、家事の分担、など様々な要素が丁度いい感じに折り合って、静かながらも楽しく快適な暮らしだった。

明日には入れ違いで夫と娘が帰ってくる。大晦日も元旦も、田舎アクティビティを楽しんでいた様子。

まだ元日なのに、お正月が終わるのが寂しい。

 

それなりに健康であることをありがたく思う一周年。