あかねの日記

惰性で続けるブログ

過去一平和な年末

こんなに心穏やかな年末は初めてといっても過言ではない。

今朝はまだ賑やかだった。昨日から妹が泊まりに来ており、娘はそれが嬉しくて仕方がない様子。一緒にお風呂に入り、隣に布団を敷いて眠り、朝起きると一方的ともいえるおしゃべりに花を咲かせる。

七時ごろに四人で朝食。夫がいつものハムエッグを作ってくれた。そこへ昨夜のボルシチと、ロールパンのサンドイッチを足す。ボルシチはたっぷり入ったビーツが美味しい。身体が温まるし、栄養のありそうな見た目をしている。また作って欲しいとリクエスト。

食後に私は洗濯と掃除をし、妹は皿を洗ってくれた。夫と娘は、私実家へ帰省するための荷造り。

八時過ぎに夫と娘が出発。一気に静かになった。家事は一通り片付けたので、私はマンガ、妹は本を読む。リビングの窓から日が差し込んで、眠たくなるような暖かさ。とても平和だ。

 

妹は東京の友人と会う約束が入っているとのことで、昼前に出掛けて行った。これで私は夜中まで完全に一人。自由最高〜

適当に昼食を済ませたあとは昼寝。午後四時過ぎまで眠る。日が沈み始めて外はだいぶ薄暗くなっていた。

実は二日前からまた喉が痛くなってきて、風邪の引き始めのような状態。身体が怠い。昨夜はよく眠れなかった。先週は喉の左側が腫れていたけど、今回は右側。先週処方してもらった薬をすべて飲み終えたとたんにこれだ。近隣の内科はすでに年末年始休暇に入っているし、開いている病院をわざわざ調べて行くのも面倒。

散歩ついでに近所のドラッグストアへ出掛ける。市販の風邪薬と、ストックの切れていた日用品を買って帰った。風邪薬は、先日の処方薬と同じ成分が含まれた、のどに効くらしいものを選んだ。効果が出るとよいのだけれど。喉が痛いと水を飲むことさえままならない。明日から妹と楽しく過ごし、美味しいものを食べられる状態に持っていきたい。

 

このようにコンディションがあまりよろしくないため、実家に帰るなどという選択をしなくて本当に良かったと心から安堵している。もし帰省していたならば、寒さと長時間の移動に体力・精神力を削り取られ、実家では一時も気が休まることは無く、退屈な時間とやりたくないアクティビティの極端さに押しつぶされ、鬱憤が爆発していたであろうことが容易に想像される。死亡フラグな未来しか見えない。

家を出てから二十年弱。とっくに実家は心落ち着く場所ではなくなっている。夫がいて、娘がいて、たまに妹が来てくれる、今の住処が私のホームだ。