土用の丑の日。鰻ではなく鹿を食べる予定だ。実家から肉の塊がどかんと送られてくるので、冷凍庫の空き容量が少ない。
私は実家とやりとりすることはめったにないが、夫はちょいちょい父や母とメッセージを送り合っている。大体のことが適当なのに、「たまには連絡した方がいいよ」と人付き合いにおける律儀さを発揮する一方、自分の欲しい肉をお願いするあたりは要領がいい。私としては、放っておいてもお互い仲良くしているのは大変助かる。実家は頼れるうちに頼っておくのがいいよ。
そういう訳で、イベント時の夕食として夫の作る鹿ローストが定番になっている。これはとても美味しい。赤みのしっかり肉したなのに、脂が少なく臭みもなくて食べやすい。夫は安定したクオリティで作れるよう、いろいろ工夫を重ねているようだ。
食欲が落ちるのは暑さのせいか、それとも歳のせいか、と夫と話していた。たぶんどっちも。 鶏鹿羊あたりは問題ないけれど、牛肉は重たくて食べられなくなってきた。
父と妹は近年になって牛肉アレルギーが出てきたようで、自分もたまにむずむずするのはそのせいかと疑っている。特に、とろけるように美味しい牛肉ほど合わない。しかし、そんなものを食べる機会はめったにないので、身の丈に合った症状だとは言える。
今週のイベント。娘のピアノの発表会があった。やれやれ、無事終わって良かった。他の発表者の演奏を聴くのはとてもワクワクした。
子供の夏休み序盤は、あっという間に過ぎていった。ラジオ体操の集合開催は最初の数日間のみ。そういう簡略化はとても助かる。朝から暑いし、子どもも保護者も忙しい。去年まではコロナで中止だったけれど、今年は夏休みの伝統行事を少しは体験できて良かったのではないかと思う。きっと毎日行くのは面倒なことにも気付いただろう。
植物の観察記録については、学校から持ち帰ったトマトの鉢植えに元気がないことを、先日のブログで書いた。しかしその後、何本かの枝が少し持ち直していた。実も付いている。娘はそのあたりを中心に記録を付けたようだ。よかったよかった。
遊び歩くには危険な暑さなこともあり、用事のない日は家でのんびりしている。娘と塗り絵をしていたが、途中で「残りはお母さんが塗っていいよ」と言われたため、一人で黙々と完成させた。割と無になれる。