あかねの日記

惰性で続けるブログ

静かな早朝は黄金

月曜から寒い日が続いている。

夜明け前のベランダにフライングして洗濯物を吊るしに出ると、数秒でも凍えるような寒さだった。先日読んだ八甲田山の本とディアトロフ峠の本のことが思い出された。

先週は朝の惰眠を貪りがちだったが、今週はすごく早起きしている。だいたい午前四時~五時のあいだ。眠たいので早めに寝るようにしていたら、その分早く目が覚めるようになった。起床時間をはっきり決めていないので、およそ週単位で生活リズムが変動している。ま、季節は少しずつ移り変わっているものだし、それに合わせて生活リズムが変わるのはおかしなことではないはずだ。臨機応変、もしくは行き当たりばったり。

一人で朝食を食べて、その間に仕上がった洗濯物を干して、簡単に服や食器を片付ける。普段から朝は比較的余裕を持って過ごしているつもりだったが、娘が起きる前だと明らかに落ち着いて過ごせることに気付いた。娘と一緒に起きた朝は、頻繁に割込みが発生して気が休まらない。手は掛からないものの、いろんなことで話しかけてくる。賑やかで良いんだけどね。早朝の静かな時間は黄金だということだ。

その流れで頭を使う仕事をさっさと片づけて、娘が起床→登校した後にちょっと休憩して、定時からまた仕事を再開するというパターンを何となく試しているが、これがなかなか上手くいっている。ある程度まとまった時間と集中力を要する重たい仕事は、朝のうちにガーっと片付けてしまうに限る。逃げ切り戦法。

その代わり午後にはスタミナが切れてくるが、基本的に打ち合わせで埋まっているため半強制的に会話したり記録したりできる。もしくは裏で作業。何かタスクが発生した場合、簡単なものはすぐに片付け、面倒なことは急ぎでなければ翌朝に持ち越し。あふれ出そうなものはフォローしつつされつつ。

一方、自己啓発的な勉強時間は取れていない。無理矢理詰め込んでも病むだけなので、しばらくは様子見かしら。やりたい気持ちが溜まってきたら始めるはずだし、一度始めれば気分が乗ってきて途中で止められなく気がする。過去の経験からすると。今は仕事が上手く回るのならまあ良しとしよう。

そうやって働いているうちに、今日も外に出ることなく一日を終えようとしている。THE 不健康。休めるときに休んで、毎日が上手く回るのならこれも良しとしよう。