あかねの日記

惰性で続けるブログ

通院日 復職一週目を終える

今回から隔週での通院。仕事が始まるので、ついでに金曜から土曜に変更してもらった。

主治医には、予定通り復職したこと、業務はヘビーではないこと、在宅勤務中は休憩を取るようにしていること、昨日は久々に出社したこと等を伝えた。引き続き、抗うつ剤睡眠薬を処方してもらう。

また、二月分の傷病手当金請求の「医師の意見欄」を記入してもらったので、書類一式を担当部署に送付した。

 

健康面については、夜は意外にもよく眠れている。休職中は中途覚醒・早期覚醒の後になかなか眠れなかったが、今週はすぐに眠りに落ちた。

昼間に休めるなら朝早く起きて活動するけど、仕事があるなら長く寝て体力温存したい。そういう無意識が働いていると思う。体は心に正直だ。そのお陰で支障なく過ごせている。

疲れをため込まないように、以前より気をつけられたとは思う。疲れを感じたら休む。仕事中は定期的に休憩し、夜は考え事を脇に置いておく。

 

今週は短い小説をいくつか読んだ。今更感があるが、古本屋で購入したものだ。

直木賞辻村深月『鍵のない夢を見る』。そこそこ名の通った作家の直木賞受賞については、「この作家ならもっと他に面白い作品があるのに〜!」と思うことがある。そう思うのは短編集が受賞した時で、長編の方が印象に残っているせいかもしれない。または、実績のある作家は少し落ち着いた作品が選ばれる選考方針のようにも見える。タイミングもあるだろう。裏で作家の序列や出版社の思惑などいろいろ絡んで大変そうだ。

芥川賞村田沙耶香コンビニ人間』。できる事とやらずにはいられない事が一致していて、それが自分だと受け入れられるのならば、意味のある人生なのかもしれない。