あかねの日記

惰性で続けるブログ

美容院へ行く 小学校関連の役員

今日は二カ月ぶりに美容院へ行ってきた。

うつ状態のときに「乾かすのが面倒くさい」という理由で髪をばっさり切って以来である。復帰前に整えておけばよかったが、他の予定を優先したため後回しになっていた。髪はしばらく短いままでいくことにして、カットしてもらった。

休職中は散歩のついでに細々した用事をこなしてしたが、仕事が始まるとやはり出掛ける余裕が無い。美容院の後は、図書館の本を返し、学用品を購入し、服や本を下見した。

 

来年度は、子供の小学校関連の役員が一気に回ってくる予定だ。立候補したものもあれば、くじ引きで決まったものもある。夫と分担するが、土日祝に予定が入ることも多そうだ。

子供が保育園に通っていたときは、近所付き合いや必要以上の保護者間の付き合いをせずに済んだ。小学校に入ったらそれらが増えるのは面倒だと感じていたし、毎日が不安や心配ばかりになりそうなので、できればやりたくないと考えていた。

しかし、今はそういった機会があるのは良いことだと思っている。理由はいくつかある。

何年かは主にお世話になる立場だったが、参加したイベントが意外にも楽しかった。小学校に入学したばかりの頃は、登下校時に町内会の方が道に立ってくれるのは安心だった。

学童の保護者の方々は、みな距離感がいい感じである。話すべきことは話すし、役割もきちんとこなす。互いに気づかうことはあるが、深入りしすぎることはない。だからといって素っ気ない感じでもなく、少しずつ交流しているうちに話しが弾むようになった。

PTAも町内会も最近は、それぞれ事情があるだろうから可能な範囲で活動しましょう、という雰囲気がある。コロナでイベントが縮小され、それ以前より負担も減っている様子だ。非効率なところはあるけど、それを変えようとしていることも分かってくる。

あからさまなイチャモンをつけたり、嫌々やってる感を隠さなかったりする人には、今のところ遭遇していない。むしろ、世の中にはなんとできた人がいるのだろうかと、警戒してばかりの自分を反省した。皆それぞれに仕事ができそうなイメージである。

休職中に考える時間があったことも大きい。誰しも自分の生活があり、何事も完璧ではない中で助け合っている。自分が分からないことは聞いてよいし、誰かが困っていそうなら助けを出せるようにしたい。どう思われるかを気にしたり、きちんとしなければと気負ったりするのは、無駄だと思えるようになった。

時間も労力も割くことになるが、今しかできない事なら前向きに関わっていきたいと思う。