久しぶりに娘と二人の週末。夫は仕事で、昨日の午後から今日の昼過ぎまで留守にしていた。
まだまだ外は暑いし、夏休みはたくさん遊んだしで、家でゆっくり過ごす。学校が始まって最初の週末なので、娘もゆっくりしたいだろう。いや、娘は元気いっぱいだけど、私が休みたいだけだった。
昨夜の夕食は、夫が作っておいてくれた手羽先と冬瓜の煮物。デザートはシャインマスカット。スーパーで夫が娘にねだられ、ちょうど値引きされていたものを買ったらしい。上手く利用されている感じがしなくもない。しかしシャインマスカットが食べられるのは私も嬉しい。
一ヶ月ほど前から、お風呂上がりに娘から「今日は肩もみしますか?」と聞かれる。マイブームなのだろうか。もちろんやってもらう。子どもの手はフワフワしていて、熱いくらいに暖かい。始めたばかりの頃は力が弱くて主にくすぐったかったけれど、最近は気持ちよく感じるくらいに上達した。
自ら肩もみを申し出てくれるとは、なんと親孝行な娘かと感心する。私は父親の肩をもまされるのが大嫌いだったのに。正確には肩もみが嫌なんじゃなくて、父親が嫌だった。子どもは親の肩もみくらいするもんだという押し付けをくらわせてくるから。そんな奴が敬ってもらえるわけないだろ。
夜は Google Phone で昔の娘の写真を見てから就寝。あの頃の自分の余裕の無さを思い出す。もっとかまってあげられればよかったけど、どうやっても無理だっただろうなと思いながら、のび太くん並みの速さで寝てしまった娘の寝顔を眺める。
今朝はいつもより遅めに起きて、スローペースでいつもの家事や給食エプロンのアイロン掛けをした。娘は宿題のプリントや日記を片付けていた。
お昼はまたまたホットケーキを作った。夫が買ってきたホットケーキミックス(値引き品)が冷蔵庫にあったので、それを使うことに。卵も牛乳もそろっている。手軽だし一緒に作れるので、これでいいかとなりがちである。
午後からはちょっとだけ塗り絵をしたり、お互い本を読んだりしながら、だらだらと過ごしていた。休みが終わるのはあっという間だ。
子どもの夏休み中は毎日イレギュラーな予定が何かしら入っており、カレンダーが真っ黒だった。それに比べて、九月は余白が目立つ。通常運転だとこんなものか。
仕事の方は忙しくなりそう。上期の終わりと下期の始まりに向けて、わたわたとし始めている。とはいえ楽しい予定も入っている(妹との旅行)。それを目指して一日一日を乗り切っていこう。