あかねの日記

惰性で続けるブログ

父の日だけど、夫の日と化している

今日は特に予定もなく、ゆっくりできる休日らしい休日だった。

昨日できなかった週末の掃除や雑務を片付けたあとは、本を読むか寝るかしていた。

父の日用に、娘と散歩がてらケーキを買いに出掛けた。前回ケーキを買ったのは先月の母の日。あの時と比べるとすっかり暑くなり、買ったケーキが溶け出さないよう、袋を体の陰にして持ち歩いた。夫は夕食に自分の食べたい料理を作っている。

父の日は、子どもが生まれて以降は夫をねぎらう日になった(ケーキを食べる口実でもあるが)。しかし自分の父親に何かしようと思ったことは無い。あ、幼稚園のときに絵を描いたことはあったな。嫌々だけど。そんなことする筋合いはないと、納得いかなかったのを憶えている。まあ、たとえ年に一度であっても、感謝の気持ちを思い起こさせるような人ではない。無条件に祝ってもらえると思うなよ。自分がそれに価する言動をしているか考えろ。てな感じで、いまだに反抗的な気分である。

父親に感謝の気持ちを伝えている方々は、当然良い思い出ばかりではなかろうが、それに折り合いを付けながら振る舞っているとは、なんという大人の対応であろうか。双方が子どもだと当然あり得ない。

娘からの母の日のメッセージは「いつもありがとう」といった感謝系だが、父の日のメッセージは「お仕事頑張ってね」という労働推進系が多いような気がする。