あかねの日記

惰性で続けるブログ

私は献血ができない

午前五時起床。曇り時々雨。でもそんなには寒くはない。

一人で朝食を食べて、その間に仕上がった洗濯物を干す。ごみを集めるついでに、ゴミ箱の掃除をして回る。

六時半、夫と娘が起きてくる。私は交代で布団へ入り、するっと二度寝。去年、鬱で寝込んでいるときもこんな生活パターンだったことを思い出す。あのころは早朝に目が覚め、頭が冴えて眠れなかったので仕方なく起きていたけれど、今は単なる早起きの範疇に収まっていると思う。まあ、二度寝はするんだけど。

八時半に再度起床すると、夫と娘はすでに出掛けていた。誰も居ぬ間に家中に掃除機を掛け、フローリングを水拭きする。そうこうしているうちに、月に一度の診察の予約時間がせまってきた。手早く準備を済ませ、徒歩三分のクリニックへ向かう。

それほど待つこともなく名前を呼ばれ、約三分の診察を終える。会話内容は、眠れているかどうかの確認と、血液検査の結果についてと、次の予約はいつにするか。このクリニックでは三ヶ月ごとに血液検査をしており、前回の通院日がその日だったので、今回結果をもらった。

先生に「ヘモグロビンと鉄の値が低い。鉄欠乏性貧血だと思うが、動悸がしないか?」と聞かれた。今までもこんな数値だったけど特にコメントされてこなかったので(お互いこれがデフォルト値という認識)、今日はどうした?と意外に思ったが、「この患者はそろそろ改善しないとやばい」とでも思われたのかもしれない。

「動悸は特にしない」と答えたが、疲れやすいとか集中できないとか、思い当たる症状はいくつかある。摂食障害だった二十歳のころからこんな感じなので、もうこういうもんだと思って特に危機感を持たずに放置してきたが、たぶん改善の試みを図った方が望ましいのだろう。

話は逸れるが、私は献血をしたことがない。というかできない。体重・血圧・ヘモグロビンの値が基本的に献血基準より低いため、いつだって門前払い状態である。この三種の項目は人間ドックでも毎回経過観察になっており、私の「三大経過観察事項」として不動の地位を占めている。ま、抗うつ剤を飲んでいるし、あんまり献血しない方が良さそうだなと思っている。

たまに夫が献血のお礼として持ち帰る「献血ちゃん」グッズを、娘は喜んでもらっている。私にはその方法で娘を喜ばせることはできねえ・・

「献血ちゃん」とはグループ名のようなもので、愛の妖精「チッチ」をリーダーとして、A・B・O・ABの各血液型を司るの四人のメンバーから構成されるらしい。さっき調べた。

献血推進キャラクター「けんけつちゃん」|厚生労働省

 

帰宅してから、貧血に効く食材やメニューを検索。肉食べよう。納豆は無理だけど、豆や豆腐は食べよう。今日の夕食は鹿ローストだったので、いつもより多めに食べた。すぐに効果は出ないだろうけど、鉄分摂取を意識した食事をゆるやかに続けるようにしたい。

鉄サプリはどうしようか考え中。妊娠後期に産婦人科で処方されたものを飲んでいた時期もあるが、それ以降は特に何も使っていない。サプリに頼らず、なるべく食事で済ませたいんだけどなあ。ランニングコストがかかるし。(と偏った食事の人間が言ってみる。)

一度くらいは、サプリの効果を自分で検証するのもアリかもしれない。