あかねの日記

惰性で続けるブログ

ヘアドネーションを目標に

前回、美容室へ行ったのが十一月初め。そろそろ次の予約を入れたくなるくらいには髪がもっさりしてきた。

一年前に鬱で寝込み始めたとき、「乾かすのが面倒」という理由で髪をバッサリ切ってからというもの、伸びたら切ってで同じような長さをキープしてきた。しかし最近は、変化を求めてまた伸ばそうかと考えている。

 

話は飛ぶが、コロナ禍で全く出社しなくてよくなったのをいいことに、夫は髪を伸ばしたり髭を伸ばしたりとやりたい放題していた時期があった。(ビフォーアフターが誰おま状態。)

「ヘアドネーションしようと思う」とどこまで本気か分からないことを言っていたが、最終的に髪を30cm以上伸ばし、ヘアドネーションを有言実行していた。(それ以降は出社が増えたこともあり短いまま。)

夫の場合、単純に自分が面白いから髪を伸ばしていたのもあると思うが、誰かに「髪を切れ」と言われても「ヘアドネーションするんで」と返すのが大義名分になっていた様子だ。自分の部下だったら注意しますか?応援しますか?それとも特に興味はないでしょうか。

しかし、ロングヘアの女性に違和感を抱くことはまず無いのに、男性だと何かあるんじゃないかと勘ぐってしまうのは、危険を察知する能力は必要だとしても、先入観にとらわれている場合もあることに気づかされた。

それでも夫の場合に限ると、胡散臭すぎるにも程があった。30代くらいの男性、身長190cm前後で筋肉質、オールバックのお団子頭で、髭面に眼鏡を掛け、上は黒いライダースジャケット、下はジーパン、小学生くらいの女の子(娘です)を連れており、猫カフェに潜伏中なんて、書いてるだけで怪しすぎる。職質されたとしても仕方ない。警察無線で流れてても違和感ない。

 

閑話休題。私は今まで「飽きてきた」とか「何だか不便」とか大した理由もなく髪型を変えてきたが、何か目的があれば切るか伸ばすかの判断に迷わず、毎日の手入れもに張り合い出るのではないかと考えた。

よって、ヘアドネーションすることを目標に、このまま髪を伸ばすことに決めた。夫と娘に伝えると「いいじゃん〜」と軽く応援された。ゆるく気長に頑張ろう。

十代の頃に一度髪を染めたことがあるが、違和感が半端なかったので間を置かずして黒に戻して以来、ずっとカラーもパーマもすることなく今に至っている。

黒以外は似合わないという他にも、髪が痛む、料金が高い、余計な手入れが必要、 美容室へ通う頻度が増えるなど、染めない理由はいくつもある。面倒だというのが実は一番だけど。

まあそのお陰で、体は不健康でも、髪は特筆すべきことが無いくらいには健康である。ヘアドネーションをするなら、白髪のない今のうちかとも思っている。それが誰かの役に立つはずだと信じ、自分が納得してやるならば、楽しく取り組めそうな予感がする。

 

まずはヘアドネーションと、ついでに献血もできる健康体になることを目標に、もっと社会に貢献する akaneiroha を目指します。