あかねの日記

惰性で続けるブログ

心と体の悲鳴

今日も大半の時間を横になって過ごしている。

以前もうつをやったことがある。その時は産後で、母乳で育てていたせいか自分の体に栄養が回らず、ろくに眠れない状態が続いた。そのうち体中の神経が痛くなり、立ち上がるのが精一杯、何もできない自分が嫌で仕方なく、自分などこの世にいない方が子供にとっても良いだろうと、泣いてばかりの日々を過ごしていた。

回復し始めたのは、母乳を止めて、服薬を開始してからだ。実家にも義実家にも長期間滞在し、助けてもらった。娘は多くの人に育てもらった。感謝しかない。

 

今回は仕事で無理をしすぎた。休みたい気持ちに蓋をして、年末まで何とか一日を乗り切るようにしてきた。

お金をもらって働いているのだから、期待を上回る価値を出さねばならない。段取りを組んで、スピード感を持って期限までに結果を出さなければならない。プロとして責任を持って取り組まなければならない。常に勉強し、進化し続けなければならない。失敗したくない、批判されたくない、無能な人だと思われたくない、意欲のない人だと思われたくない。

ちなみに職場で人間関係が悪いとか、上司に頼れないとかは無かった。期待して任せてくれたことは有難い。しかし、自分で自分をがんじがらめにして、上手くSOSが出せなかった。もうちょっとどうにかできなかったかと思うが、どうにもならなかったようにも思う。倒れたのはいい加減休めというサインだった。頑張りすぎだ、痩せすぎだと家族にも言われた。

 

幸い、今回は前回よりも心も体もかなりマシだ。食べて寝て休めば体は良くなりそうな兆しがあるし、気持ちの浮き沈みも「前回もこんな感じだったわ〜」と少し距離を置いて観察できる。

前回のうつのときから睡眠薬は飲み続けていて、月1で通院している。明日か明後日、予定より早いが病院に行き、今後のことを相談しようと思っている。

本日読んだ本。気持ちに蓋をしたままでは同じことになるだけ。見直す時期だよなあと納得した。