あかねの日記

惰性で続けるブログ

通院日 うつの経験値

今日は診療内科の通院日だった。年始から週1回のペースで通っている。主治医には、心身ともにだいぶ回復してきたこと、抗うつ剤の副作用も落ち着いてきたことを伝えた。薬はこのまま続けることとなり、前回と同量の抗うつ剤睡眠薬を処方してもらった。

通院後は、散歩を兼ねて少し遠回りして帰宅。歩き続けていると腰周りの筋肉に疲れが溜まってくるので、ほどほどで切り上げた。歩いても違和感を感じなくなると良いのだが。

睡眠はあいかわらず中途覚醒があるが、その後すぐに眠れるようになってきた。朝は5時には目が覚めるので、朝食を食べてから筋トレとストレッチ。洗濯や洗い物など、できる範囲で家事も続けている。

運動は朝晩の筋トレ、昼間の散歩、と徐々に増やしている。いきなり無理すると反動が出そうなので、ゆっくり焦らず。

 

うつも2回目となれば、1回目よりも格段に落ち着いている。お布団でごろごろする時間が必要だということや、抗うつ剤がどう効いてくるかなど、見通せる部分が多いからだと思う。

1回目の産後うつのときは、なかなか精神科へ行けなかったし、薬を飲み始めるまでも時間が掛かった。自分がこれからどうなるのか、本当に良くなるのか。毎日どうしようもなく不安で、身体が痛いのも辛かった。

実家と義実家の手を借りながら、回復するまで結局8カ月ほど掛かった。夫と娘と3人で生活できるようになった日は嬉しかった。

その後も睡眠薬を処方してもらうため、診療内科には通い続けていた。今回うつになって、もう駄目だと思ったとき、すぐさま診療内科へ行き「抗うつ剤下さい」と申し出ることができた。その場で診断書を書いてもらい、休職もスムーズに進められた。夫も前回の心得があるので、毎日助けてもらって感謝している。

 

もし自分の周りの人が、仕事や育児でうつになっているのではと思ったら、「とにかく病院へ行って食べて寝て欲しい。他のことは人に任せて大丈夫」と言える。具体的な手助けは限られるかもしれないが、自分の経験が参考になるなら話せる。家族であれば、病院の手配もできるかもしれない。私も最初は家族に探してもらった。

まずは私が健康でいることが大前提なので、自分なりの健康を維持できる方法を試していきたい。