あかねの日記

惰性で続けるブログ

娘との会話

私にとっては散々な帰省だったが、娘に取っては楽しい楽しいおばあちゃんのおうちである。自宅に戻ってからは、寂しい気持ちが大きくなることもある様子で、寝る前に「寂しくなっちゃった」と涙ぐんでいた。

私が寝込んでいることも、心配や不安を感じさせているだろう。「お母さん大好きだよ」「いつもありがとう」「私も頑張るからね」と優しい言葉をかけてくれる。私も泣きながら、あなたがいてくれて嬉しいこと、ずっと大好きなことを伝えた。

 

私は大嫌いな父親に似て、短気で陰湿で自己中心的である。しかし夫は気長でやさしくて大らかで、私とは正反対の性質だ。娘は夫に似ており、私の子供か疑わしいほどの優しさを持っている。

昨年末までは、仕事で余裕がなく、怒ってばかり焦ってばかりで、娘の話をろくに聴いていなかった。寝込んでからというもの、体の調子は悪いし気持ちが塞ぐこともあるが、自分がないがしろにしていたものの大切さを再認識しながら過ごせてている。

「料理は趣味の一部」という夫にも感謝しかない。私は普段から料理をしない。娘のお弁当が必要なときも、夫が作っている。最近は食欲不振だったが、美味しい夕食をしっかり食べて、元気になろうと思えた。