あかねの日記

惰性で続けるブログ

娘、無事帰る

夫と娘が帰ってきた。行きは別の日だったが、帰りは一緒。台風七号の影響をさほど受けることもなく、いずれの便も無事に発着して何よりだった。

娘は夫実家での夏休みを満喫したようである。牧場や動物園に行き、海鮮やラーメンやジンギスカンを食べ、お墓参りをしたり花火をしたりと、毎日充実していた様子。お土産をたくさん持ち帰った。

元気が有り余っている年頃なので、お義父さんお義母さんはさぞかし大変だったと思う。年に一度の祖父母業だからと言って預かってもらえるのがとてもありがたい。息子たち三人も集まって賑やかだったようである。夫のおじいちゃんおばあちゃんは、さすがに歳なので体調が優れない日もあるが、娘がいる間は普段より元気にしていたとのこと。

娘の存在がみんなに元気を与えているのだとしたら、私としても嬉しいことだ。夫実家でも私実家でも、周りから無条件にかわいがってもらい、いろんな考え方の人がいるのだと知り、いつもと違うルールの家で生活したことが、今後の娘にとって大切な思い出になればいいなあと勝手に思っている。

また、私が親兄弟その他親族のことをどう思っているかと、娘がそれらの人たちとどういう関係を築いて行くかは別のことなので、良きも悪きも本人が直接関わった上で判断していってほしい。

 

最寄駅まで二人を迎えに行った。娘は返事はしてくれるものの、能面のような無表情。家に帰ると静かに涙を流し始めた。別れがよほど悲しかったらしい。そのうちに寝てしまった。何日か引きずりそうだ。(毎年このパターン)

ここ数年は私の体調が不安定で、かつ娘は自分の身の回りのことを一通りできるようになったこともあり、私は夫実家に行かない年が続いていた。そこら辺の事情は、今回夫が話してくれたようである。(心配を掛けるのも、心配されるのも割と負担になるので、休職したことは特に伝えていなかった。)嫌だから行かないと誤解されたくはないので、説明してもらって助かった。

今後はどうしようか迷っていたけど、来年は行こうと思う。二泊三日くらいなら何とかなるはず。オンライン会議はたまにしているものの、夫と娘の帰省話を聞いていて、やっぱり直接会いたいと思った。特に、おじいちゃんおばあちゃんにはいつまで会えるか分からない。

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