あかねの日記

惰性で続けるブログ

旅行から帰る

妹との旅行から帰ってきた。とても良い旅だった。

出歩いたのはランチとお土産探しくらい。あとは温泉宿に引きこもって読書。それでも普段と違う行動をすると疲れが出てくる。うとうとしながら帰りの電車に揺られた。家にたどり着くとたちまちリラックスモード。やはり自分の家に勝るところはない。

気をつけてはいたけれど、旅先ではどうしても胃もたれする。ランチがしっかりめ(といっても並の量)だったので、朝夕のビュッフェはかなり軽く済ませた。コース料理と違い、量を調整できるところが便利。それも考慮して今回の宿泊プランを選んだのだ。

しかし、胃が回復しきらないうちに次の食事へ。内容も時間も普段と違うので、どうしても体のペースが乱れる。贅沢が身の丈に合わないだけかもしれないけど。今日明日は優しい食事にしようと思う。

 

三連休の方も多いのか、一昨日(木曜)に比べて昨日(金曜)は明らかに宿泊客が増えていた。今日も観光地へ向かう方向は、電車もバスも混雑。週末を避ける日程にしておいて正解だった。空いている帰りの電車でさえやっとなのに、あれに耐えきれる自信が無い。疲れすぎて旅を楽しめなくなるのは回避したいもの。

今日の朝方は雨だったが、宿を出る前には止んでいた。一気に涼しくなって、羽織りものが活躍する。楽しい旅の終わりを惜しみながら帰り支度。帰路では、年末に妹が遊びに来る計画と、また旅行に行こうという話をして、途中の駅でお別れ。

家に帰り、妹から娘へのお土産を渡す。旅館のお土産屋さんで売っていた、キーホルダーの付いた小さな占いの本。これ持ってたわ、懐かしい、と言いながら買ったのだ。娘もこういうのが好きな年頃なので喜んでくれた。さらに缶入りの金平糖も買ってくれた。

私はお茶請けに出されたお菓子をお土産にした。食べてみると美味しかったので。

 

京極夏彦の『鵼の碑』は半分くらい読み進めた。最初から旅行中に全部読めるとは思っていなかったので、まあこんなものかというところ。分厚いわりには気付いたら結構進んでいる。早く続きを知りたいような、終わって欲しくないような。でも明日のうちに読んでしまいたい。

旅先は箱根。自分用の寄木細工のコースターが三枚。丸い缶は妹から娘への金平糖。