あかねの日記

惰性で続けるブログ

冷え性、特に膝

本当に雪が降るのか?と疑っていたけど、本当に降った。地中で動き始めた虫が固まってしまいそうな寒さ。

雪予報の日に限って割と大事な出張が入っている我がチームだが、前回と異なり皆無事にたどり着けたことを喜び合った。その用事も含め、一日ほぼ会議で終了。期末に向けて忙しさが加速している。

夫の不在や自分の出社で夕方の時間が本当に無くなってしまって、ブログの更新時刻が遅くなりがちな一週間だった。しかし、疲労感よりも無事に乗り切れた安堵感の方が大きい。週末という区切りがあるから頑張れる。休日のありがたさが増す一方だ。

 

こんな寒い日があると、歳とともに体が冷やすくなったことを意識せずにはいられない。特に膝。在宅勤務時は着る毛布を愛用し、外出時はロング丈のダウンが相棒だ。それを外すと、だんだん膝が寒くなってくる。膝は冷えやすい割に防御がしづらい。

「あの頃は若かった...」と真っ先に思い出されることとして、私は十六歳になってすぐに中型免許を取得し、実家にあったバイクに適当に乗っていた。暑い日も寒い日も膝小僧を出して走るようなことはもう二度とできないと思う。灼熱の日光や激しい風雨で割と過酷な環境だったはずなのに、そんなに辛かった記憶がないのは若さのせいに違いない。どちらかというと、季節の移ろいをダイレクトに感じられる楽しさの方が印象に残っている。

しかし、十八歳で車の免許を取ってからは、ほとんどバイクに乗らなくなった。車が便利すぎる。

今では、娘が薄着だと「寒くないの?」と心配するような中年になってしまった。若者は寒くても平気なんだよなこれが。余計なお世話のようだ。