あかねの日記

惰性で続けるブログ

花曇りに花見

今年度最初の週末。三月は仕事で段取りしておかなければならないことが立て込んでいたし、週末もなんやかんやと予定が入っていて落ち着かなかったので、久々に縛りのない休みを迎えられて気分は晴れやかである。しかし天気は薄曇り。

午前中は一人の家で心おきなく掃除。出社する日が増えると、在宅勤務では隙間時間にちゃちゃっと片付けていたことのうち、手が回らないものが出てくる。隙間時間の積み重ねは大きい。休憩のときに皿洗いするのは、気分転換にもなって一石二鳥だったんだけどな。そして通勤は準備にも移動にも時間を取られる。そんな当たり前のことを考えながら掃除をした。

お昼は、帰ってきた夫と娘がパンケーキを作ってくれた。私は写真撮影係。メレンゲを入れてふわっとした厚みを出したかったとのことだが、至って普通の膨らみ具合になってしまったらしい。普通に美味しかったので私としては問題なし。しかし、次はリベンジするらしい。

午後から三人で花見へ。行き先は、娘の生まれた病院横の公園。例年は三月末に見に行っていたので、やはり今年は咲くのが遅い。今もまだ七分咲きくらいで、木の天辺あたりのボリュームには少し欠けていた。しかし、その中に一本だけきれいに満開になっている桜があって、周りの木よりもやや低めなのにも関わらず一際の存在感を放っていた。満開になった時の桜のオーラはすごい。曇り空の花見も乙であった。

今日の夕食は雉肉(実家仕送り品)で鍋を作ってもらっている。まだ肌寒さが残っているうちに美味しく食べようということで。腹ペコを加速させるいい匂い。雉鍋は〆のおじやが至高。