あかねの日記

惰性で続けるブログ

いつまで気楽か人間ドック

ゴールデンウィーク初日は人間ドックを受けてきた。(正確には会社の健康診断の代替なので、完全な休みではないかもしれない。)すぐに検査結果の分かる項目については、大きな問題は無いようだった。安心した。

朝イチの予約だったため朝食は抜き。毎日朝ごはんを食べている身としてはつらい。おなかが空いて力が出ない。お昼に何を食べようか考えながら、医療機関へ向かう。

今回特筆すべきこととしては、採血がなかなか進まなかったことである。おそらく貧血気味な時期なせいだろう。通常の採血キットではあまり流れ出てこなかったなかったため、最後は両腕から注射器で採ってもらった。何とか規程の量に達してよかった。対応してくれたスタッフの方に感謝である。行列を作って申し訳ない。

他には、空きっ腹にバリウムを飲んでぐるぐる回転したり、オプションの婦人科系の検診も受けたりしながら、二時間程度で終了。スタッフの指示に従い検査室を回るだけで良いものの、慣れないことをするとやはり疲れてくる。終わったときはほっとした。

 

以前から不健康な項目は相変わらず不健康なままであった。毎年のことなのでそれが自分のデフォルト値になっている。診察でも、大きな変動はないので大丈夫でしょう、とのご意見をいただいた。

人間ドックは今のところ「今年も来たな」と比較的気楽に受けている。しかし新たな経過観察事項を指摘されるとドキッとする。生きていれば体に何らかの傷みが出てくるものとは分かっていても、「まさかあの習慣がいかんかったのでは…?」と反射的に浮かんでくる。今後は恐ろしくなる一方であろう。

良い面として、定期的な検査があるのとないのでは、普段の健康に対する意識が違ってくる。気付きを得るには良い機会だと思う。経年比較もできて面白い。しかし自己負担額は約14,000円であった。高いのか安いのか。額面だけ見ると高く感じるが、長期的に見ると大事な投資であるかもしれない。

人間ドック後はまず図書館に寄って、ゴールデンウィーク中に読もうと思っていた本を借りた。お次は「自分へのごほうび」という名目でケーキを購入。お昼のデザートにした。格別の味わいである。これだけで良い一日だった。