昨夜は、先日の土曜に買った恐竜図鑑を読み込んでいた。
各恐竜の紹介だけでなく、時代とか産出地とか豆知識とか、関連情報がたっぷりでめちゃめちゃ面白い。不思議だなと思ったことが書いてある、痒い所に手が届く素晴らしい構成。
そして自分が知っている恐竜図鑑よりも見た目が洗練されていて、時の流れを感じた。三十年は経っているからなあ。情報も新発見や新事実でアップデートされていて、研究が多くの人々の地道な積み重ねで成り立っていることを感じさせられた。
一通りチェックしてみたところ、私は「ステゴサウルスのなかま」に一番心ひかれた。背中の飾りの色・形・パターンの美しさに「おお~!」となって、ついついこのページを開いてしまう。
なぜ恐竜が気になるのかを考えてみたところ、大昔に放送していた『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の影響だと思い至った。
弟がどハマりしていて、ロボットも持っていたから詳しくなったというのはある。しかし、自分的にも一番純粋に観賞できる年頃で、なおかつ唯一まともに見た戦隊物だったので、とても心に残っている。
ジュウレンジャーが放送されていたのは、やはり三十年前だった。バンドーラ様やラミイなどの悪役がチャーミングだったことも思い出す。改めて見てみると、各隊員の担当動物がマンモスとかタイガーとかプテラノドン(翼竜)とか、半分以上は恐竜でないことにも気付く。まあ、そんなのは些細なことだ。
2014年度放送の『獣電戦隊キョウリュウジャー』もあるらしいが、こちらはまったく分からない。
恐竜図鑑には博物館ガイドも載っており、どこかに化石を見に行きたくなった。そういえば、娘が先月あたりに国立科学博物館へ遠足していたので「どうだった?」と聞いたところ、「覚えていない」と言われてしまった。今のところ興味がなさそうである。そのうち夫と出掛けよう。