あかねの日記

惰性で続けるブログ

松本大さんのつぶやき

マネックスグループ元CEO(先週から代表執行役会長兼取締役会議長)の松本大さんが、メルマガで毎営業日書き続けていたつぶやき。今月からは週刊になるそうだ。

1999年8月10日から、23年10ヶ月20日間、営業日は一日も欠かさず書き続たとのこと。ハイパーお忙しい立場で、この時間捻出力。すごすぎる。細く長く、コツコツと積み上げることで見えてくるものがあると、示してもらったように感じる。

 

media.monex.co.jp

 

私がメルマガの購読を始めたのは、マネックス証券の口座を開設した12年ほど前。それでもつぶやき期間の半分ちょっと。メルマガ内の他のコンテンツは見たり見なかったりだが、松本さんのつぶやきだけは毎回目を通していた。私の資産形成は松本さんのつぶやきと共にあったと言っても過言ではない。

自社の情報発信、市場や金融業界にまつわることだけでなく、社会動向やグローバル情勢に対する見解、ワールドワイドな友人知人との付き合い、趣味や習慣、季節や文学のことまで、ご本人の興味の広さと教養の高さが伺い知れる多彩な内容だった。

つぶやきを読んでいると、スーパーエリートな経歴を見ただけでは分からない、気さくなお人柄が感じられた。日常についてのお話は、共感したり、参考になったりすることも多々あった。

一方で、明らかにそこら辺の人とは違う凄さもビシビシ発していた。ご自身の理念やスタンスをはっきり示し、行動力と実行力があり、人とかかわることが大好きで、大変にパワフルな印象を受けた。

ほんとうに、世の中にはすごい人がいらっしゃるものだ。

 

上の記事で考えさせられた部分として、

「つぶやき」は、私にとってのリフレクションの時間だったのかも知れません。日記のようなものですね。毎日ではなくて毎週一回の方が、深く内省出来るかも知れません。

私も毎日ブログを書いていると、週一など間を開けた方が深い内容になるかもしれないと考えることがある。しかし今は、毎日その時々に書きたいことを書き、些細なことを残しておきたい気持ちの方が大きい。

並べるのもおこがましいが、こんな風に書いていきたいと思わせられる、ある意味憧れのつぶやきであった。週刊になっても読みます!

 

お知らせいただきました