就寝時に装着するマウスピースが出来上がったとのこと。終業後に歯科医院へ取りに行った。その場で微調整してもらう。やはり、新しいとぴたりとハマっていい感じ。
負担額は約2,600円だった。これ一つあるだけで歯への負担が全然違うのに、何という良心的なお値段。費用対効果高し。
また数週間後に診療予約してある。マウスピースをしばらく使ってみてから、検査&クリーニングをしようという話になっていたのだ。
ちなみに先日痛いと言っていた右下犬歯は、やさしく磨くようにしたら気にならなくなった。どんだけ力を入れていたんだ。ガシガシやればいいってもんじゃない。
マウスピースを作ってもらった歯科医院は、今回新規で訪れた。今の土地に住み始めてから近隣の医院を点々と回ってみたものの、これといった決め手がなくかかりつけ医になるまでには至らなかった。
でも今回のところはとても良かった。駅ビルに入っているのでアクセス性抜群。平日夜や土日も診療しているので、仕事との調整がしやすい。待ち時間が短くスムーズに終わる。設備が整っており、雰囲気も良い。
何より、担当してくれた歯科医は偉ぶった様子が全然なく、受け答えをしっかりしてくれたので信頼感が持てた。きっとこの歯科医院は客には困らないであろう。
それにしても、どこへ行ってもモニターやタブレットで広告を流すようになったものだ。病院しかり、美容院しかり。
診察椅子の前にはモニターが掛かっている。診察結果の表示に使われるだけでなく、待機中はインプラントや矯正の事例がぽんぽんと流れている。ピンからキリまで、いろんな施術方法があるものだ。知らないところで技術は進化している。
見た目の美しさは「審美性」と表現されていた。「この手法は耐久性と審美性を兼ね備えています」のような使われ方。堅めのワードを使うと、美容行為でなく医療行為っぽい感じがする。まあ美容目的と健康目的どちらでもいいとおもうが。完全に切り分けられることでもない。
ビフォーアフターの写真と値段を見て、歯の手入れはしっかりしようと思った。手入れしても抗えない劣化は出てくるだろうし、不慮の事故で欠けたりすることだってあり得るけど。治療するのは悪いことではないし、それでどうにかなるならするに超したことはない。