あかねの日記

惰性で続けるブログ

体育 or スポーツ

昨日は「スポーツの日」だった。今日10月10日は旧「体育の日」だ。

2020年に「体育の日」から「スポーツの日」に変更されたが、当時「変えるべき」or 「そのままにするべき」論争がなされていた覚えがある。

改めてBingチャットさんに尋ねたところ、

「体育の日」から「スポーツの日」に名称が変更された理由は、「体育」という言葉が教育的な意味合いが強いため、純粋に運動を楽しむことを表現するために世界的に使われている「スポーツ」という言葉に変更することが目的でした。

確かに、体育は教育的な印象がある。スポーツが純粋に運動を楽しむことなのかはよく分からない。

さらに「体育」と「スポーツ」の違いとは何なのか?を調べてみると、

  • 「スポーツ」は、身体運動の総称で、勝敗を競ったり楽しみを求めたりするものです。例えば、野球やサッカー、水泳などが含まれます。
  • 「体育」は、教育の一環として、運動能力や健康な生活を営む態度を養うことを指導するものです。例えば、学校で行われる運動会や体育の授業が含まれます。
  • 「スポーツ」は本人が自主的に行うものであるのに対して、「体育」は教育の一環として運動の仕方や運動に関する知識を学ぶものです。
  • また、「スポーツ」は勝敗を競うことが目的であるのに対して、「体育」は健康的な生活習慣を身につけることが目的です。

参考:「スポーツ」と「体育」の違いとは?分かりやすく解釈 | 言葉の違いが分かる読み物 (meaning-difference.com)

 

何でこんな些細なことが気になるのかというと、私はスポーツをプレイするのが大嫌いだからである。学生時代の通知表では、体育の成績だけべこんと凹んでいた。

観戦を楽しみにしている数少ない競技(フィギュアスケートと大相撲)はあるが、大半のスポーツは大盛り上がりのときでもほとんどニューズを見ておらず、世間の話題に全くついていけない。

で、「体育」と「スポーツ」どちらが自分にしっくりくるかというと、圧倒的に「体育」の方である。「体育」の授業自体は嫌いだったものの、「健康的な生活習慣を身に着けるのが目的」というのはとっつきやすい。あまり気負わずストレッチや筋トレを習慣にできそうな印象がある。

一方のスポーツは、意識高くやらなければならない感じがして、運動音痴にとっては非常に戸惑いが大きい。健康維持のために体を動かそうとは思うが、運動すること自体が目的というわけではない。一人で黙々と取り組めることならいいけれど、勝敗を競ったり比べたりしたいわけでもない。そういう要素があると、むしろ楽しくなくなる。

できれば体育の日のままでいてほしかった。

さらには、スポーツ庁でなくても厚生労働省でやればええやろ、余計なこと広めようとすんな、というのが運動音痴の本音である。