あかねの日記

惰性で続けるブログ

おでんの夜

昨夜から少しずつ冷え込んで、今日は冬らしい寒さが戻ってきた。

朝から娘を小児科に連れて行った。先週から日によって熱が出たり治まったり、週末は朝晩で上がったり下がったり。変曲点を超えて回復傾向に入ってはいるものの、まだまだ不安定であるため一応診てもらうことにした。

可能であれば夫に頼もうと思っていたが、今日は対応不可だと言われた。土曜の夜は私が留守だったが、日曜は夫がご友人と忘年会をすると言ってギターを持って楽しそうに出かけて行ったのだ。娘が大きくなった今では居なくても特に困らないし、二日酔いになっていても別に構いはしないのだが、とりあえず使い物にならねえなと早々に判断。

ついでに午前中は会議が入っているということだったが、そんなもん私だって入っとるわい。そして片付けなければならないことは雪だるま式に増加中である。家を出るまでの間に、最低限のメールとメッセージをバチバチ打ち返しておく。

 

小児科へ行くときのお馴染みの手順で、早めに家を出て、速やかに受付を済ませる。お陰でスムーズに診察を終えることができた。結果、やはりインフルエンザではなかったが、症状が早く治まるよう喉と鼻に効く薬を処方してもらった。

今回、娘は頻繁に鼻をかんでいるせいで周りの肌が荒れており、見ているだけでも痛々しい。数日前に鼻セレブ系のティッシュペーパーを買った。我が家ではめったに買わない贅沢品。もったいなくて思いっきり使えないという私は貧乏性。

薬局の待ち時間も短かったお陰で、始業から一時間も経たないうちに家へ帰り着く。年休を取らずとも、フレックスで済ませられた。作業時間が増えてよかった。普段なら面倒なので腰が重いことも、忙しいとぐだぐだ言ってられないので反射的に打ち返す。長引かせてもいいことないしな。憂鬱なことはさっさと終わらせるに限る。

あと一週間とちょっとで今年の仕事納めだとは、いまいち実感が湧かない。毎年、何だかんだで師走は忙しい。頑張って走り切って、気持ちよく年末を迎えたい。

 

夜はおでんを食べた。昨日の夕食用にと出掛ける前に夫が作ってくれたものだが、娘は具合が悪く他に食べられるものを食べていたし、それにつられて私も違うものを食べていた。せっかく用意してもらったのに酷いもんだ。それでも気にしない夫は心が広い。私ならキレてる。

今日の夕食に装ってもらうと、味が染みていて美味しかった。寒い日にはおでんだね、と三人で話す。娘には食欲と元気が戻って来て、この調子なら明日は大丈夫そうだ。

椅子にじーっと座っていたせいで身体中が凝っている。忙しいときこそ落ち着いて筋トレとストレッチ。そして、ブログを書いて心のお掃除しておかないと、心置きなく今日を終えられない。