あかねの日記

惰性で続けるブログ

落花生で節分

午前八時半、夫と娘が出かけたあとに起床。

朝食に始まり、洗濯、食器洗い、洗濯二回目、掃除機かけ、整理整頓。慌てず焦らず、だけどきびきび動く。午前中があっという間に過ぎていく。そのうちに夫と娘が帰宅。

宿題をする娘の横で、たまに質問に答えながら読書。今週は『文学部をめぐる病い―教養主義・ナチス・旧制高校』を読んだ。この本は、背景を理解していればめちゃめちゃ面白い本だろうと想像する。でも私にはその片鱗を見てとれるだけで、本当の面白さは半分も解っていないように感じた。

一番の理由は、私にとって馴染みのない分野だからというのが大きい。教養主義の成り立ち、ドイツ文学と第二次世界大戦の関り、文学者と文士の立場の違い、登場する著名人等、今まで知らないことばかりだった。

二つ目の理由は、一文が長くて、読み解きに結構頭を使う。しかし無意味に長いというわけではなく、的確に表現しようとした結果長くなっているという印象。皮肉と諧謔に富んだ豊かな文章であろうことがビシバシ伝わってくる。

巻末の解説が斎藤美奈子なのがまた良い。そもそもこの本は斎藤美奈子の書評集を見て買ったのだ。全体的に難解で、読む人を選びそうな本。(古本でしか手に入らないのも納得。)

本書で論じられている構造や現象(二流の自覚がないエリートによる自己正当化と特権階級意識)は、現在でもそこかしこにあふれていることが怖ろしい。

 

お昼を食べ、一時間ほど本を読んだ。眠たくなってきたので昼寝。目を覚ますと、夫と娘は町内の神社へ豆まきに出かけていた。人出が多かったらしいが、子どもは優先的に前列に行けたようだ。娘もそれなりに豆やお菓子を持ち帰っていた。

夕方、娘が借りていた本を返しに図書館へ。そのついでに無印良品へ寄る。マテスのファンタジートリュフに酷似した商品が売られているので、先日の成城石井に続き無印良品も一応見てみることにした。オレンジピール味とヘーゼルナッツ味を試しに購入。他にも袋をパチンと止めるやつの大サイズ&小サイズと、気になっていたマッシャーを買った。今持っているマッシャーは使いにくいと夫が言っていたので、これなら便利かなと思って。

夫は「夕食にちらし寿司を作る」と言っていたが、できあがったのは海鮮丼だった。お刺身盛り盛り。美味しいので問題無し。

デザートは晩白柚(ばんぺいゆ)。あの巨大な柑橘類だ。娘の頭より大きい。夫がお店で見かけ、気になって買ったらしい。キッチンに置いていると爽やかな香りが広がってくる。剥いてみると中の皮がふわふわ。味はグレープフルーツに似ている。甘酸っぱく、粒感もあり、好みの味。表皮の一部は薬味用に乾燥中。残りは夫がヘルメットのように切り取り、娘がお風呂で遊ぶおもちゃになった。なので今日は晩白柚風呂。

夕食後は豆まき。夫の実家の風習を取り入れ、落花生を使う。奥の部屋から玄関へと、「鬼は外、福は内」と唱えながら各部屋に豆を撒く。一通り撒いたら豆を回収。みんなでおいしくいただきました。無病息災!