あかねの日記

惰性で続けるブログ

春の節目

天気も仕事も目まぐるしい一日だった。

今年度最後の日は出社。こんな嵐の中みんな本当に出社するのかと思いながらも、いつも通り準備をして、やってきた電車に乗ったら、普通に会社に着いてしまった。新幹線は遅れていたらしく、みどりの窓口には長い行列が。出社する人も旅行者もいつもならがら多く、駅は大盛況だった。会議の前に、通勤大変だったねネタをみんなで話す。

あの嵐は一体何だったのかと唖然とするほど午後から晴れ。雨の後なので蒸し暑いくらいだった。年度の区切りで季節も切り替わることにしたらしい。

 

今年度の仕事は無事終了。きれいに片付いたことばかりではないけれど、手続き上の区切りとしては一応終わり。来年度は初めからフルスロットルになりそうだ。でも仕事において時間を無駄にしないところが大好き。

一方、きれいに片付いてしまった件については、一年間やり通せた嬉しさと、新年度からは各々の仕事に戻らなければならない寂しさと、もっといろんなことができたのではないかというほのかな後悔を感じている。仕事の話は大事だけれど、どうでもいい方の話が本当に楽しかった。さらなる活躍を祈っています。

 

オフィスビルの花屋では、送別用の花束が店から大きくはみ出しながら並んでいた。美しい色といい香りが漂う。先日、山内マリコさんのエッセイを読んで、週一で花を買う生活がいいなあと思ったので今週末から始めてみようと思う。

帰りの電車は安定の踏切点検に引っかかる。少し遅れていたし混雑もしていたけれど、だいたいいつもそんな感じ。送別会に行く人も多そうだが、今日の私は何もない。仕事帰りに一人うろうろするのが楽しい。これから成城石井に行って、オススメしてもらったものを買いたい。一年間おつかれさま。