あかねの日記

惰性で続けるブログ

セールに興味がなくなった

雨が降ったり止んだり。でも昨日までの暑さは一旦やわらいだ。しばらくは比較的涼しい日が続くらしく、ありがたい。

外に出るちょっとした用事を残しておいて、散歩の口実に使っている。やらなければならないことを突如として思い出すこともあるので、タスクリストの消化にも役立っている。習慣作りの工夫といえば工夫。

 

駅近のショッピングモールを歩けば、夏のセールの真っ盛り。しかし、全くと言っていいほど心を動かされない。若い頃は闘志満々だったのに。事前にセールで買いたい物の目星を付けていたし、ネットショップや店舗で値下げ品をチェックするのは常だった。

急速に興味を失ってしまった理由はいくつかある。一番は、パーソナルカラー&骨格診断を受けて、自分に似合うものが分かったこと。しかもただ似合うだけではなくて、自分が「これがいい!」と思える色やテイストであったこと。さらに診断士さんに合わせ方を教えてもらって、すとんと腑に落ちたことも大きい。そのお陰で無駄買いが格段に減った(安いだけで買ったり、買ってみても似合わなかったり、買ったはいいが使わなかったりといったこと。)

服飾費と所蔵量も見直したいと思っていて、そこにも効果てきめんだった。こんなに多くの服は必要なかったのだと我に返り、さらにはコロナの影響による出社減および職場のカジュアル化推進で、必要性も激減してしまった。一度気づいてしまうともう元には戻れない。自然と興味も薄れるし、見る目も厳しくなる。考えるのが面倒になったというのも少しはあるけど。

夏のセールでなくてもお得に買える手段は色々あるので、考える時間を確保しながら狙いを定め、ここぞというときにえいやと買う方が外しにくい。

 

若い頃はとりあえずいろんなお洒落を試してみて、失敗から学んでおいた方が、三十歳以降に「これだ」と思うものに気づきやすいと考えている。無難に過ごしてきて、中年以降にちょっといいもので散在し、お金を使い果たすようなことになってしまったとしたら、目も当てられないだろうから。

↓昔書いた記事

akaneiroha.hatenablog.com