あかねの日記

惰性で続けるブログ

ゲリラ豪雨、米騒動、ビジネス書

お盆気分もすっかり吹き飛び、待ちにまった週末。

特段何かあったわけではないけれど、今週は長かった。連休中ののんびりペースに慣れきってしまった反動で、仕事の疲れが出やすい。休みの効果が切れるのは早い。

毎度のことながら、自意識過剰も含むプレッシャーや心配事で気疲れした。なかなか仕事を切り上げられない金曜日。やるべきことに追われている。追いかけられるより追いかけるくらいの勢いを出せればよいのに。

 

東京でゲリラ豪雨が頻発しているが、今のところ巻き込まれずに済んでいる。出勤の途中も、家にいるときも、とりあえず問題なし。

日中はまだまだ日差しが強いので、長い日傘を持ち歩いている。小雨に振られたときは持っていて良かったと思う。

 

実家から米を送ってもらった。令和の米騒動が勃発しているが、今のところ影響を受けずに済んでいる。近所のスーパーは米の棚がスカスカ。身勝手ながら都合が良いときだけ実家を当てにしている。実家には帰りたくないが、実家の全てが嫌ななわけではないのが困ったところ。いつまでもあると思うな親と金。頼れるうちに頼っておく。

 

帰り道に立ち寄った書店で、前々から気になっていて買おうかどうしようか迷っていて開いたり閉じたりしていた岩波ブックレットのタイトルを数冊買った。ストレスの反動。微妙に気になるテーマを突いてきて、堅そうだけど柔らかめで、薄くてすぐ読めそうなところが良い。新書ほど玉石混合でなく、選書ほど難しくないところが選びやすい。

二十代の頃はビジネス書や自己啓発本を読み漁っていたけれど、広告詐欺だったり、中身がスカスカだったり、結局同じようなことが書いてあったりで、書店の棚を眺めていても心に引っかからなくなった。ベストセラーや新作が派手に積まれているけれど、目次を眺めて一通りパラパラめくれば、それでもう充分。時間と金と労力を使ってまで読む気が起きない。長いような短いようなこれまでの人生を通して、自分の向き不向きが分かってきたというのもあるかもしれない。

でもどんな本が並んでいるのか傾向は確認しておきたいので、書店をうろついている。新たにビビッとくるものをキャッチできるように。