週に一度の通院日。ついでに散歩をして帰った。
主治医からは「このまま2月はゆったり過ごすということで、大丈夫そうですね」とのコメント。私からは、近々上司と面談予定であることを伝えた。復職に向けて動きだす時がくるかもしれない。薬は変わらず抗うつ剤と睡眠薬を出してもらった。
今日は節分。夜は豆まきをする予定だ。娘は鬼をやりたいらしい。夫の実家では落花生を使っていたとのことで、我が家でもそうしている。終わった後の回収がしやすい。悪運を追い払い、福を呼び込みたい。
うつ病の急性期を過ぎてからは、毎日寝る前にゆるい筋トレをしている。
十代のころから何らかの筋トレは続けてきた。ジムに通ったことはなく、おうちですぐにできるやつだ。若い頃は「筋肉をつけたい」「体重を減らしたい」という目的だった。最近は「健康を維持したい」ただそれだけである。
去年は少しハードな筋トレを週2回行っていたが、始めるのにちょっと気合が必要だった。終わった後は結構疲れる。筋トレの時間を予定通り取れないときは、落ち着かなかった。
今は健康維持を目的にしつつ、気軽に続けられている。気持ちの変化がいくつかあったので、記録しておきたい。
ストレッチだと思ってやる
身体を鍛えようと意識すると、変に力がはいってしまい呼吸も浅くなる。そこで、気持ち良く身体を伸ばすストレッチだと思って筋トレしている。ヨガをするような感覚にも似ている。その延長で、筋トレ後はヨガもする。
また、無理のない姿勢で、ゆっくりと動作を行うようにしている。呼吸も動きに合わせて、ゆっくり吸って吐く。変な姿勢で急に動くのは危険だ。注意一瞬、怪我一生。
規定の回数は気にしない
筋トレの本や動画に出てくる回数は、参考に留めている。「残りあと20回もやらねば…」と思うと途中でやる気が削がれるので、短縮する。例えば
- 「この動作を 15回×3セット 行いましょう」とあっても、「10回×1セット」しかやらない。
- 「この姿勢を30秒キープしましょう」とあっても、「15秒」で終わりにする。
- 「適度な負荷が掛かるようにしましょう」とあっても、「難なくやりきれる負荷」しか掛けない
色々なプログラムがあって目移りするが、自分の厳選した固定メニューを毎日短時間やる。
調子の悪いときは休んでいい
生きていれば体調の優れない日もある。毎日続けなければ意味が無いと思い込んでいると、休んだときに罪悪感を抱いてしまう。長く休んでいると、筋力が落ちて今までの努力が水の泡になったような気持ちになる。
もし家族が風邪を引いているのに運動しようとしたら、普通に止める。自分のことも止めてあげよう。今やることじゃない。一時的に休むことがあっても、再開して続けていると力が戻ってくる。
自分の目的に合った、続けられる方法で筋トレするのが一番。毎日少しやるだけでも、長期的に見ると効果は大きい。これからもメニューを見直したり、新しい方法を取り入れたりしながら、続けていきたい。
ベースにしている本
妊娠中に使っていたマタニティヨガの本
ハードすぎて一度もやりきっていない本
筋トレ生活をしたくなる本