来週から復職することが決まった。
今週半ばに、復職を判断するオンライン会議が開かれた。出席者は産業医、保健師、上司、私の4人。これまでの面談で話した勤務制限や業務内容について認識合わせし、「これでいきましょう」と正式決定する流れだった。
先週仕上げた宿題(生活記録、原因&対策の整理)は事前に送っており、私から簡単に説明した。病状が回復し生活リズムが安定していること、週5フルタイムで働ける状態であることを伝えた。(しかし残業は当面無しの予定。)
上司は頼りになる人で、前々から業務量や家庭の様子を気にかけてくれていた。ただでさえ忙しいところに突然私の業務調整が加わり、さらに休職関連の手続きにも時間を割いてもらっている。改めて「上司の負担を増やしてしまったな」と申し訳なく思った。
同時に、自分の病状を大きな抵抗なく話せる相手であることがありがたかった。どんな上司にでも説明できるものではない。
周りからどう思われるかは気になりだすものだが、多数の人がいるところで話を出したり、好奇心丸出しで問い質してきたりするようなモラルの低い人はおそらくいない(と思っている)。
休職者が出るのはままあることなので(働き方はひとまず置いといて、一定割合は不調者が出るという意味で)しれっと戻るのが妥当な策だ。どう思われるかが気になるあまり、身動き取れなくなるのはよろしくない。
今夜はひな祭り兼復職祝いとして、ちらし寿司を作ってもらう予定だ。健康な毎日にありがとう。まずは週末をエンジョイし、来週からはスローペースで働こうと思う。