あかねの日記

惰性で続けるブログ

Kindle Unlimited は解約して様子見する

一旦 Kindle Unlimited を解約することにした。理由として、最近は紙の本を読むことがほとんどになり、Kindle Unlimited を利用する機会が少なくなったからだ。

利用機会が減った要因をいくつか挙げると、

  • なんだかんだ言って、紙の本の方が読みやすい。読む速度とページめくりの速さを合わせやすく、流れに乗って読める。全体量と進捗が見通しやすい。ページを行きつ戻りつして、曖昧な点を確認しやすい。本の物理構成と情報が結びついて、中身が頭に入りやすい。そして、目に優しい。
  • この頃は、本棚の積読本や新たに購入した書籍を読んでいる。また、図書館で本を借りることも増えた。これまでは返却期限がプレッシャーになりそうだと思い図書館と疎遠にしていたが、何度か利用するうちに、自分なりの使い方や生活への組み込み方が分かってきた。そのうち読もうと思っていた本や、年季の入った本を読むのに便利だ。
  • Kindle Unlimited 対象の文庫や新書を色々とダウンロードしておいても、実際に中身を確認するのものは少ない。マンガや雑誌ならさっと目を通すけれど、文章がメインの本は開くまでにちょっと気合がいる。読みたい本がたくさんあっても、実際に読める量は限られている。

とはいえ、うつ状態が酷かったときは Kindle にとても助けられた。一日の大半を布団で過ごしていた時期、紙の本は読む姿勢を保つのが辛いため、読もうという気が起こらなかった。そもそも本棚から取り出すことすら億劫である。

一方、Kindle なら布団にくるまりながらでも、周りが暗くても読める。Kindle Unlimited に積読していた本を片付けていくのは、苦しい気持ちを紛らわすためにも有効だった。

解約することのデメリットとして、当たり前だが読めなくなるマンガと雑誌が出てくる。もし読みたい本が読み放題の対象になっていたら、もどかしい思いもするだろう。しかし一旦は解約して様子見したい。紙の本が読めない状況に陥ったり、何かキャンペーンがあったりしたら、また契約しようと考えている。