あかねの日記

惰性で続けるブログ

後回し事項に取り組む

夏休み初日。

学童に行く娘を見送ったあと、さっそく本の整理に取り掛かる。不要な本をより分け、キープする本は本棚の隙間に入れる。午前中に美容院を予約していたので、そのついでにブックオフで売ろうかと考えていたが、重たいので止めた。別の日にしよう。

出掛ける準備をしていると、突然ドライヤーが動かなくなった。今止まるんかい。若干髪の収まりが悪いような気もするけど、大体乾いたのでまあ良しとしよう。

最近ドライヤーの使用中に本体がちょっと熱すぎるように感じていたのは、どうやら壊れる前兆だったようだ。二年ちょっとで壊れるのは早いのか遅いのか?まあ傷んできていたので寿命かもしれない。(ちなみにSALONIA)

 

前回美容院へ行ったのは、ゴールデンウィークの初めごろ(4/28)。ゆうに三ヶ月以上放置していたことになる。いや、前髪だけは自分で切っていた。前回「伸びてもあまり気にならないようにして下さい」とお願いしていたので、さほど問題なかったと言い訳しておく。

そして美容院へ着くなり、ドライヤーが壊れてしまったので中途半端な状態で来てしまったと言い訳する。いつもと変わらんがな。髪を伸ばそうかどうか少し迷っていたが、さっぱりと切ってもらうことにした。暑いときは結べる方が便利だが、ドライヤーで乾かしている間も熱い。手入れが楽な方を選ぶ。

切ってもらう間、じっと座って目を閉じていると眠たくなってきた。たまに首がかくんとなってしまい済みませんでした。カットを終えてもしばらくぼんやり感が抜けない。ここが家だったらすぐさま寝転がっている。

 

眠気覚ましに歩きながら、近場のブックオフへ。売るものが無くても一応見に行く。図書館の予約待ち件数が多すぎて、順番が回ってくる見込みの立たない本をチェックする。最近出た文庫版の新品よりも、中古の単行本の方が安いタイトルがあったので、それを買う。話題のミステリー小説を見つけたのでそれも買う。

お次は書店へ。ブックオフで見つからなかった本をチェックする。文庫版がまだ古本市場にあまり出回っておらず、中古の単行本も値下がりしていないタイトルは、文庫版を定価で買う。さっさと読んでさっさと売ろう。古本のエコシステムを回すことに貢献したい。

ランチ休憩したあと、ドライヤーを買いに電気量販店へ。ネットで下調べはしておいたものの、実際に見てみるとイメージと結構違う。特に大きさ。あんまり大きいのは娘が使えないので困る。二~三万するようなものは明らかにオーバースペック。ドライヤーにそんなにこだわりのあるメンバーはうちにはいない。デザインがシンプルで、大風量で、価格が手ごろなモッズヘアに決めた。

そのあとはユニクロで服を買う。大きめのエコバックに荷物が一杯。重たいのでここらで退散。

 

家に帰ってからは、今日買ったのとは別の本を読んでいた。先日 Kindle Unlimited の三ヶ月無料キャンペーンをやっていたので再登録したのだ。でもやっぱりだらだらと検索に時間を費やしてしてしまうのがいかんな。

ひとまず今時点で気になったものは読んでおこうと思い、今村夏子『むらさきのスカートの女』を読んだ。昔から直木賞の本ばかりチェックして、芥川賞はあまり気にかけてこなかった。直木賞はエンターテイメントで分かりやすいおもしろさだけど、芥川賞は淡々としていて何が言いたいのかよく分からないものもあったせいだと思う。

でも2015年くらいからは芥川賞の方がおもしろい。ブラックユーモアがきいてて風刺的なところがいい。一方で直木賞はファンタジーな展開が合わなくなってきた。あと壮大だけど長いんだよなあ。文学賞の名前で判断することもないと思うが、近年の芥川章の作品は手ごろに読めるときに読もうと思う。