あかねの日記

惰性で続けるブログ

君に決めた

今度の旅行のお供に持っていく本は、先日発売された京極夏彦『鵼の碑』に決めた。

本当は全く別の本を考えていたけれど、見つけてしまったものは仕方ない。即刻レジに持っていった。

会計時にカバーをお願いしたら、定員さんが「外れやすいので輪ゴムで止めておきますね。京極先生の本はいつもこうよね〜」と話しかけてくれた。

カバーの折り返しが足りないのめっちゃ分かるわと思いながら、「そうなんですよね〜」と返した。そもそも、いつもは頼まないカバーを頼んだのだって、手持ちのカバーでは長さが全然足りないからだ。

やっぱり書店で用意しているものでも短いですよね。全国各地で同じようなやりとりが発生していることだろう。ジャストフィットを求めるなら、お気に入りの包装紙で自作でもするしかなさそうだ。

それにしても17年ぶりの新作となると、前作までの記憶が非常におぼろげである。各作品の大枠と犯人くらいはかろうじて思い出せるかな。取り掛かる前にWikipediaでも読んで復習しておこう。