あかねの日記

惰性で続けるブログ

無駄なプライド

夫と、それぞれに存命している高齢の祖父母の話をしていた。

そのうち、老人ホームやデイサービスを積極的に利用したがる人/頑なに利用したがらない人の違いについて話題になった。

 

近親者を見た限りにおいて判断すると、頑なに利用したがらない人は「プライドが高い人」との夫の見立て。

確かに、「馬鹿にされている」と感じる人は利用したくないだろうなと納得した。

もともとプライドが高くて頑固な人は、歳を取るとそれに拍車が掛かるというのもあるだろうし。

 

積極的に利用したがる人は「ちやほやされるのが好きな人」とは私の見立て。

それに加えて、構ってもらうのは好きでも、偉そうな態度ではない人。

祖父はこのタイプだった。

 

老人性うつの話にもなった。

身体が弱ってきて、今までできていたことができなくなる、痛くてつらい、しかも良くなる見込みが立たないとなれば、うつになる気持ちは私にも多少は分かる。

 

夫は「自分は多少ボケでもヘラヘラしてそう。デイサービスとか喜んで通ってそう。」と言っていた。

そんな気がする、と思わず笑ってしまった。

私は家に引きこもりたい派。自分が頑固でめんどくさいことは嫌というほど知っている。

そんな気がする、と夫に笑われた。