あかねの日記

惰性で続けるブログ

仕事帰りの寄り道

今週の終わりが見えてきた木曜日。午前中は在宅で黙々と仕事。午後から出社。肌を刺すような寒さは解けてきて、いくぶん空気が柔らかい。

仕事帰りに駅ビルへ。昨日ブログに書いたことを実行に移し、成城石井でチョコレートを購入した。そして昨日は「成城石井の柔らかいトリュフ」と書いていたが、正しくは「マテスのファンタジートリュフ」だった。曖昧な記憶で失礼しました。

このチョコレートは大好き。買おうと思えばいつでも買えるが、バレンタインデーあたりに買うと楽しい気分が増して良い。塩キャラメル味が鉄板で好きだが、今回はマール・ド・シャンパーニュ味にした。

他にも買う予定のなかったプラリネチョコレートと、新発売のビヨンドチュロスなるお菓子を買った。チョコレートはこの時期の豊富なラインナップに圧倒され、気が付くとカゴの中身が増えがちである。でも油断しているというよりは、進んで引っかかりにいっているという方が近い。チュロスは娘が好きそうだと思って選んだ。 全てクレカのポイントでお支払い。

 

たまに寄るお店で晩ごはん。たいていスムーズに進むレジ列だが、今日は前に並んでいたご婦人が激おこしていた。

どうやら、ここの商業施設で発行しているチケットを使えるはずだ、複数の店でチケットを使うと抽選に参加できる、その締切時刻が迫っているので早くしてほしい、といった内容の様子。

それらを把握していないお店の方にも落ち度はあったと思うが、まあそのおばさんがレジの前からどかない。「横でお待ちください」と言われても、「いや、急いでるんで!」「早く会計して下さい!」の一点張り。レジ前を死守しなければ間に合わないという強迫観念にとらわれているらしい。お店の人、電話で確認中やがな。しかもあなたテイクアウトやがな。

奥からやってきた事態を把握していない新人らしき店員さんの対応がまた、おばさんの怒りに拍車をかける。「もう頼んでます!」「ちゃんとしてくださいよ!」とキーキー言うおばさん。そんなの無茶だと容易に察せられる場面だったが、とにかく当て擦りしたいらしい。

電話から戻り、落ち着いて対応していたベテランらしき店員さんを心の中で応援。「ったく、時間掛かりすぎぃ!」「は〜もう!」などと合いの手を入れながらイラつくおばさん。最後に抽選会場を案内されたおばさんは、「分かってますぅ!知ってますぅ!」と捨て台詞を吐きながら飛び出して行った。

待たされるのは我慢ならないけれど、他人を待たせることには無関心なおばさん。私は怒ってるんだから私を優先しろってことか。初めは「早く順番こないかしら」と思いながら待っていたが、途中からは面白く観察させてもらった。こんなおばさんにならないようにしよう。

始終礼儀正しく対応していたお店の方々も、「あんた邪魔やで」とからかうのを我慢した私も、ちゃんと待ってた後列の方々もえらい!このお店がもっと好きになりました。