昨年分の確定申告を完了させた。（一時脱線して、ふるさと納税の返礼品をチェックした結果が昨日のブログ）
例年通り、夫と私の二人分。夫は自分で確定申告をしたことがない。私がいなくなったらどうすんだ。一番大変だったのは家を買ったとき。書類が多すぎる。次点で娘を出産したとき。医療費が変則的。当時は電子申告できる場合も限られていたし、領収書の提出も必須だったので、余計大変だった。
過去に夫に頼んでみたものの、絶対やらねえなと思って手を出したが最後、そのまま今に至る。しかし、私の経験値は上がっているのでまあ良しとする。本を読むだけよりも、実際に手を動かした方が理解が深まることを実感。夫には必要だけど、私には不要な項目もある（医療費控除とか）。そして、イライラと夫を待つよりも、自分でさっさと終わらせた方が精神衛生上も好ましい。
また、今年からは完全e-taxに移行した。何やかんやで書類を提出する必要があったのと、夫がマイナンバーカードを更新していなかったのとで、これまでは印刷＆郵送していたのだ。やっとこさペーパーレス化の波に追いつく。そして、電子上で完結することの利便性にもあやかれた。「郵便局に行かなくては」と考えるだけでもやる気が削がれていたので、それが無くなると取り掛かりやすくなるというものである。
マイナポータル連携はまだ利用したことはないが、書類作成時に保険証や証券口座など取り込めるデータが年々増えているのは、手間が省ける上にミスも防げるので単純に便利だと感じる。一年経つころには細かい操作を忘れているのが難点。
将来やってくるであろう大きなイベントとしては、相続や退職あたりか。制度変更は大筋だけでもアップデートしていかないとなあ。こんな面倒なことを世の人々はこなしているのかと思うと、尊敬の念を抱かずにはいられない。
