あかねの日記

惰性で続けるブログ

持ちつ持たれつ

四年に一度の二月二十九日。締め切りを一日先延ばしできたのか、それとも作業時間が一日増えただけなのか、よく分からない。

仕事がドタバタしていてあまり意識していなかったが、復職して一年経つ。休職する前は一度休んでしまえば終わりだと思っていたし、休職してからはまた働けるようになるのか不安に思っていたが、あまり考え込まないようにしてえいやと復帰してみると、元気に働けることは当たり前ではないと気づいたはずなのに当たり前のように働いている。

調子が悪かったりやる気が出なかったりする日も多々あったが、大きく崩れることもなく、頑張り過ぎずに頑張れたのはまあよかったのかなと思う。

復職当初、職場の方々からは仕事内容や業務量を取り計らってもらい、私も様子見しながら適応していったところがある。そういうのもそのうちなくなって、周りに休んでいたことを気遣ってもらわなくて済むようになり、私も休んでいたことをあまり気にせず働けるようになったのも、まあよかったのかなと思う。

数年単位の長期的な影響はまだ見えないところがあり、これでよかったのかと思うこともなくはないが、新たな道を模索するよい機会だと捉え、自分のできること・やりたいこと・やるべきことをすり合わせながらこの先も働いていきたいとは思っている。生きていくための金を稼ぎたいというのもあるが、働けるくらいには元気なのに働いていないとなると、駄目な生活まっしぐらになることが目に見えている。

 

そんなこんなで、明日の報告会議を前にして何の音沙汰もなく、関係者に知らせることなしに明日は休みを取ることが判明した昨日の某氏だが、彼もまた自分の心を守るために戦っているのかもしれないし、そうでないかもしれない。

そして私は、持ちつ持たれつの持つ方をできるようになったことを喜ぶべきなのかもしれない。今日はもうちょっとだけ頑張って働きます。