あかねの日記

惰性で続けるブログ

天然ミストサウナ、シェフのきまぐれ

不快にも程がある湿度の高さとともに、七月の始まり。

家でじっとしているのが堪らず外に出た。在宅勤務の日はご無沙汰になっている散歩。動くより休憩を優先する生活リズムができ上がってしまっている。しかし、それを振り切ってでも体を動かしたくなった。このジメジメ感をどうにか紛らわせたい。

夕方、外は雨が降っていないようで降っている。しばらく歩いていると、濃霧の森の中を彷徨ったかのように全身がしっとり仕上がった。ミストサウナか?不快指数最高潮なことに変わりはないが、身体を動かした分だけジメジメ感の理由ができた気がした。炭酸水がうまい。

 

夫が余りもので作った料理を娘が「シェフのきまぐれ」と呼んでいて、言い方大事だなと思った。野菜にバジルやパセリを適当に入れて炒めただけのものでも美味しい。というか、わざわざバジルやパセリを入れる余裕があるのがすごい。そんなの面倒すぎて私なら省く。

週末にはパエリアや広島お好み焼きを作っていた。毎度のことながら、義務はありつつも自分が食べたいものを楽しく作れるというのは一種の才能であるなと思った。