あかねの日記

惰性で続けるブログ

夫の存在

アルテイシアさんの素晴らしき旦那様の話を読んで、自分の夫も割と似ているタイプだと感じた。

夫は、私を決してバカにしたりしない。こうでなければならないと押し付けたりしない。周りの人に対等に接する。家事をするのは別に嫌ではないらしい。仕事でも出世に興味は無い。無理なものは無理だと断る。できないと無駄に自分を責めたりしたい。精神が安定しており、不機嫌さを周囲にまき散らしたりしない。毎晩ギターの練習をしている。筋トレもしている。いざという時は頼りになる。自分の母親のことを頭がおかしいと言っている。

もちろん良いところばかりではないし、私は神経質なので気になる部分も多々あるが、人間としてできた人だと思う。何と自分と違うことか。割れ鍋に綴じ蓋の組み合わせ。

私が動けないことも責めたりしない。まあしょうがない、休む時期なんだよ。前と同じように休んでいれば徐々に良くなるのは分かっているから、焦らなくていいよ。といった感じで、不安が増したたきに話を聴いてくれることが有難い。

 

アルテイシアさんの著書「離婚しそうな私が結婚を続けている29の理由」にて、親の残した借金についての旦那様とのやりとりは、その絶妙な返しと優しさに涙しながら読んだ。

私は今はろくに動けないし、これからのことも不安だらけだけれど、何とかなると思えるのは、私の見方でいてくれる夫のお陰だ。

そして、気分次第で私のこと傷つける父親と今後付き合う必要などないな、と改めて決心した。