あかねの日記

惰性で続けるブログ

妹の存在

子供のころ、1歳下の妹とは喧嘩ばかりしていた。一緒に遊びはすれど、仲が良いというわけではなかった。二人とも意地が悪かったので、衝突した。一人っ子だったら良かったのに、と何度も思った。

しかし、社会人になってからはお互い良き理解者になっている。怒鳴り散らす父親の影響で、私たちは自己肯定感が低く、イライラしやすく、他人の反応を気にしすぎな傾向があることを認識している。

二人とも、社会人になってそんな自分と向き合い、何とか乗り越えてきた。妹とは、嫌な出来事、仕事でやらかしたこと、今ハマっていること、などストレートに話ができる。何に怒っているのか、何が嫌だったのかが伝わる。お互いの性質は良いところも悪いところも知っている。

今は不安になったとき、妹のユーモアと思いやりに励まされている。妹のアドバイスに従い、私は娘に「お母さんは冬眠中です」「もうちょっとしたら起きられそう」と伝えている。

何日かごろごろと過ごして、体力が戻りつつあるのを感じる。

今日の読書