あかねの日記

惰性で続けるブログ

読書『完全教祖マニュアル』は使い方次第

昨日も本棚のこやしになっていた本を読んだ。

架神恭介・辰巳一世『完全教祖マニュアル』。固い本だと思っていたら全然違った。目次に目を通しただけでわくわくしてくる。読むと教祖になれそうな気がする。

これを読んで「自分で宗教を作る」ことを「自分がハッピーでいられる方法を習慣化する」ために利用できるのではないかと考えた。マインドコントロールもそうだが、要は使い方次第。

自分の目標(教義)を定め、唱えるだけで心が落ち着くフレーズ(お題目)を用意し、毎日のルーティン(お祈り)や止めること(戒律)を決める。好きな芸能人(崇拝対象)がいれば励みになる。

教義には「失敗してもOK」「自分を責めなくてよい」等を盛り込んでおく。ぜひともゆるい感じにしたい。楽しくできそうな気がしてくる。

 

信者は自分一人で構わないので、布教活動や寄付集めはしなくてよい。いくつかのチェック項目(例えば、葬式をしているか?)も省略できる。

でも教祖仲間がいた方がやりがいがありそうなので、夫にはこの本を薦めておいた。