あかねの日記

惰性で続けるブログ

山場を過ぎても神経は高ぶる

今週の仕事の山場は、昨日の午後だった。つつがなく終了してほっとしている。最初はその場を避けられないものかと思案していたが、やってみると何とかできたので結果としては引き受けて良かったと思う。

しかし、気を張っていたところで急に安心したせいか、昨夜は神経が高ぶって浅い眠りを繰り返していた。疲れているのに眠れないパターンの一つだ。今日はだいぶ眠たい。仕事中は頭の使用率低め安定で稼働していた。週末はすぐそこだ。

 

今週の読書は、寄り道しつつも『第二の性 Ⅱ 』の上巻を読んだ。

当時(1940年代)までに女性が生きてきた状況を、様々な事例を積み上げながら捉えようとしている。細部を知識で補強し、一つの体系に仕立て上げる技量を目にして、楽しめる類の本である。

読んでいると若いときに感じた後ろ暗さみたいなものを思い出す。若干時代が古かったり、断言的だったりする箇所もあるが、それはそれで今との感覚の違いが分かる。言及されている本もいろいろ読んでみたくなった。