あかねの日記

惰性で続けるブログ

電子的スタンプラリー

いつもの土曜日。

先週末は「夏休みがあと二日しかない」と悲嘆に暮れていたが、今週は平日仕事からの休日にだとりつき「やっと二日休める」という安心感がある。

夏季休暇中でも休暇明けでも、平日があっという間に過ぎていくことには変わりがない。今週は特に急ぎの案件もなかったため、リハビリ期間と称して緩やかに仕事進めていたが、大したことをしないまま一週間を終えた気がする。

 

しかし、本業とは異なる部分でちょっとわたわたしていた。

どういったことか、類似の作業を含めて例を挙げると

  • 「チャット見てね」とメールする
  • 「システム見てね」とメールする
  • 「メール見てね」とチャットする
  • 「メール見てね」と電話する
  • 「FAX送ったので見てね」と電話する

(「荷物を発送しました」「荷物を受け取りました」と電話やメールで確認するのなら納得できる。郵便でやりとりするよりも、その方が早くて確実だ。)

今週やっていたのは、あるスタンプラリーが1マス進むごとに、こちらから「チャット見てね」「システム確認してね」とそのマスにいる人にメールすることである。一応スタンプラリー開始前に「これから始まるので対応してね」と連絡してはいるものの、みんな忙しすぎて記憶に残っていないという。まあ何とかゴールできてよかった。

 

何でこんなことになるのかを考えてみた。

  • 偉い人は受け取る情報量が多い。重要な連絡もそうでない連絡もバシバシ送り付けられ、重要なものが見落とされる。
  • コミュニケーションツールが乱立している。どこに何の連絡がくるのかよく分からない。部署によってスタンダードが違う。このツールを使おうと合意しても、平気で違うツールを使ってくる。
  • システムを介した処理である場合、システムの通知機能が不親切すぎて、依頼がきたことに気付けない。もしくはシステムが使いにくく、操作方法がよく分からない。
  • めったに発生しない、または最近新しくできたスタンプラリーなので、どうやればよいのか把握している人が少ない。

物理的なハンコレスは進んでも、電子的スタンプラリーならではの問題点もあるものだなあと思いながら仕事に励んだ。